【福岡市博多区】クマバチ駆除
蜂の種類 | クマバチ |
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施工内容 | クマバチの巣駆除 |
施工箇所 | 屋外倉庫 |
対応エリア | 福岡市博多区 |
クマバチの駆除依頼が入りました。場所は福岡市博多区と人の多い場所ですので、私も急ぎだろうと判断しました。ご連絡をいただいたのは福岡市博多区の30代女性で、自宅にハチの巣を見つけたと、赤ちゃんもいるので早く駆除したいとのことでした。電話で伺うと物置に使っている屋外の倉庫に巣があって、昨日見つけたそうです。今日様子を見ていると、ハチもいると緊張した雰囲気がこちらにも伝わってきます。電話をいただいたのが10時ころでしたので充分に当日駆除可能です。お客様も今日中を希望されたので、急いでご自宅に向かいました。
福岡市博多区が混み合っていたこともあり、到着は35分後の10時半くらいでした。挨拶をしてからさっそく現場を見ましたが、お客様のおっしゃる通りにクマバチでした。園芸をするそうで、少しハチのことは知っているそうです。屋外倉庫の柱にできていたのは、約34cmのクマバチの巣でした。クマバチの巣は表には出ていないことが多いです。顎が強靭なので、その顎を使って木などを彫って穴を開けて巣を作ります。ですから、入り口は直径1センチから2センチ程度の穴が開いているだけです。しかし、その中に巣が広がっており、今回のような約34cmの大きさになる事も珍しくありません。放置しておくと倉庫の腐敗にも繋がりますので、駆除して被害を最小限にする必要があります。このことを見積もり金額とともに説明すると、出来れば今日中にとのことでしたのでさっそく作業を始めました。
クマバチは危険度は低い温厚なハチです。ですのでスピードも重視して作業しました。まずハチ専用のスプレーを巣の穴から吹き入れて、巣の中に充満させます。これでハチ自体が駆除できます。穴の中なので見えない分、非常に入念にチェックしながら作業を進める必要があります。ハチが駆除しきっていないとなったら、今度は開けられた穴をふさぐ作業です。ハチがいなくなっても、穴が開いたままだと違うクマバチがやってきて、巣を再利用してしまう傾向があります。最初から作るより手間がないので、また別個体が寄ってきてしまうのです。また木に穴が開いた状態だとシロアリ被害や、耐久性にも支障が出てきます。そのため、パテで穴を塞いで、木材を健全な状態にします。かかった時間は約45分でした。
作業が終了したら、お客様に駆除したハチと塞いだ穴を確認してもらいました。できるだけ目立たないようにパテも塗りましたので、お客様はこれなら問題なくて安心できますとおっしゃって下さいました。お子さんも庭で気兼ねなく遊べると嬉しそうに話していただけました。ちなみに今回、福岡市博多区のお宅で巣を作ったクマバチは、養蜂でおなじみのミツバチの仲間ですので、ハチとしては穏やかな性格です。特にオスは毒針を持たないので刺されることはありません。しかしメスは毒針を持っていて、刺すときの痛みは強いです。ですから、クマバチやミツバチだからと安心していると油断大敵です。触ったりすれば攻撃してきますし、メスは危険です。また穴を掘ってしまうので、見えにくい難しい駆除になります。巣が大きくなると建物自体への支障が出る可能性もあり厄介ですから、プロに依頼する方が確実です。最後にクレジットカードで支払いをしていただき、作業完了です。