【大阪市中央区】スズメバチ駆除
蜂の種類 | スズメバチ |
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施工内容 | スズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 換気口 |
対応エリア | 大阪市中央区 |
6月の半ば、大阪市中央区にお住まいの60代男性からハチの巣の除去についてのご相談をいただきました。その内容をお聞きすると、一戸建て住宅の1階の換気口に小さなハチの巣を発見したそうです。その形はちょうどとっくりに似ていたそうです。調べてみるとスズメバチの巣ではないかと思ったそうです。そして、その巣を自分で除去しても良いものかというご相談でした。こちらからは、お客様が仰る通りスズメバチの巣だと考えられる、まだ巣を作って初期の段階だと伝えました。しかし、ご自分で除去されるのはやはり危険であるとも申し上げました。なぜなら初期のスズメバチの巣はまだ女王蜂が卵を生んで幼虫になる頃ですが、その幼虫を守るために見張り役のハチが数匹は常にいて危険だからです。そのためスズメバチの巣を発見した場合は、行政か駆除業者にご連絡をして欲しいともお伝えしました。するとお客様はご理解されて改めてご連絡頂くことになりました。
その後、再びご連絡がありスズメバチの巣の除去と駆除のご依頼をいただきました。お見積りも合わせてご指定の日時にお伺いしました。お客様のご自宅は大阪市では大きなご住居で広いお庭もあります。到着後、すぐに現状確認をするためご案内していただくと、北側1階の部屋の換気口の中に約5cmのスズメバチの巣がありました。風雨除けがあり巣が守られている形になっています。巣も小さく1階でもあるため脚立を利用することでスムーズに除去することができます。すぐにお見積りをお客様に確認して頂き、ご了承を得て作業に取り掛かりました。
作業をスタートする前にお客様やご家族の方には部屋の中に居て頂きます。スズメバチが部屋に入らないように窓や戸をしっかりと閉めていただきます。作業内容は1階の換気口に脚立を利用し、まず駆除専用のスプレーで外側からハチを駆除します。見張り役のハチだけなのですぐに駆除できました。その後、ハチの巣の中も専用の薬剤で徹底的に駆除します。巣の出入口を塞ぎスズメバチが外に出ないように駆除していきます。完全に駆除ができたことを確認後にハチの巣の撤去をします。巣をビニール袋に入れて入口を堅く縛ります。その後また、わずかに戻ってくるスズメバチも丁寧に駆除しました。巣の残りがないようにを綺麗に剝がし落とし、落ちて死んだハチなども集めて処理して安全を確かめてから作業は終了となります。
作業の所要時間は40分程でした。撤去された巣とハチが飛んでいないことをお客様に確認をして頂くとご安心なさったご様子でした。作業終了後、スズメバチの説明を少しいたしました。近年スズメバチはコンクリートやプラスチック、金属、木材など色々な素材に巣を作ります。そのため都会や街中に多くの巣を駆除するようになりました。スズメバチは攻撃性が強く2度以上刺されると命に関わることさえあります。駆除される場合は専門家に依頼されることをお勧めしています。お客さまも今後も注意して、スズメバチの巣が出来たら小さなうちに駆除したいと言われていました。