【中野区中野】フタモンアシナガバチの巣駆除
| 蜂の種類 | フタモンアシナガバチ |
|---|---|
| 施工内容 | フタモンアシナガバチの巣駆除 |
| 施工箇所 | 屋根の下 |
| 対応エリア | 中野区中野 |
午前10時頃、一本の緊迫した声で電話が入りました。「店の入り口、屋根のすぐ下にハチの巣がある。お客様が刺されたら大変だ、すぐに来てください」とのご依頼です。中野駅近く、人通りの絶えない路地に面した飲食店のオーナー様からでした。緊急依頼としてすぐに駆けつけ、お電話から30分以内に現場に到着できました。飲食店の軒下、ちょうどお客様が並ぶ待機列の真上に、直径15cmほどの蓮の実のような形の巣が鎮座していました。そこに群がっていたのは、腹部に鮮やかな二つの黄色い紋を持つフタモンアシナガバチでした。フタモンアシナガバチは、アシナガバチの中でも特に市街地に適応しやすく、飲食店の軒下や住宅のベランダを好んで営巣します。スズメバチに比べれば毒性は低いとされますが、その攻撃性は侮れません。特にこの個体群は、通行人の気配や店のドアの開閉による振動に過敏に反応し、羽を小刻みに震わせて威嚇行動をとっていました。ランチタイムの営業がはじまる前に駆除してほしいとのことで、通行人の安全を確保しつつ、店内に薬剤の匂いを入れない高度な技術が求められる難易度の高いご依頼でした。飲食店という性質上、食材や食器に薬剤がかかることは絶対にあってはなりません。ダクトや隙間を素早くチェックし、必要箇所を養生します。また、通行人が不意に近づかないよう、カラーコーンで一時的に作業エリアを確保しました。フタモンアシナガバチは、刺激を受けると一斉に飛び立ち、周囲を無差別に攻撃する性質があります。今回はプロ専用の合成ピレスロイド系薬剤を使用し、巣の風上から、最短距離で一気に噴射し、ハチが飛び立つ隙を与えずに活動を停止させました。薬剤が浸透したことを確認後、ロングポールを使用して巣を根元から完全に除去します。飲食店の店構えを損なわないよう、屋根に残った粘着性の足跡まで丁寧にクリーニングを行いました。駆除時に外出していたハチが、巣があった場所を数日間彷徨います。これがお客様を刺すリスクになるため、強力な忌避剤を屋根裏に塗布。さらに、店主様には「数日はハチが戻ってきますが、巣がないと分かれば去っていきます」と、お客様へのアナウンス方法を含めてアドバイスを徹底しました。現場は厨房からの排気による適度な暖かさと、路地裏特有の風通しの良さが、ハチにとって絶好の環境となっていたことから、営巣を招いたと推測できました。開店15分前に作業が完了し、オーナー様から「これで安心して看板を出せる」と、安心の声をいただきました。アシナガバチは4月〜6月にかけて巣を作り始めます。初期の小さなうちに見つければ、リスクも費用も最小限に抑えられます。軒下に泥や紙がこびりついたような跡を見つけたら、それはハチからのサインです。飲食店をはじめとした店舗様でも、少しでもハチの影が気になりましたら、手遅れになる前にぜひ私どもプロにご相談ください。






















