【日野市百草】キイロスズメバチの巣駆除

蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | キイロスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 換気口 |
対応エリア | 日野市百草 |
東京都日野市百草のお客様の事例を紹介します。 1週間ほど帰省して帰宅したら、蜂が室内をブンブン飛んでいるというお電話が入りました。 ずっと閉め切っていたのに、なぜ蜂が入ってきたのかわからないと不安気な様子でした。 比較的大きな蜂だとおっしゃるため、万が一スズメバチだといけないので、なるべく近づかないようにご案内し、速やかに駆け付けることにしたのです。 お伺いして室内にいた蜂を確認すると、キイロスズメバチでした。 キイロスズメバチは非常に狂暴で毒性も強く、近年スズメバチに刺される被害の多くはキイロスズメバチと言われています。 スズメバチにもいくつか種類がありますが、キイロスズメバチは環境適応性が高く、近年は住宅街でも巣を作るようになってしまいました。 家を閉め切っていたのにキイロスズメバチが室内に侵入していたとなると、外とつながっている場所がある可能性が高いと言えます。 具体的には、天井裏や床下、エアコンの室外機、換気扇や換気口などが挙げられます。 室内に換気口があったので、すぐに確認したところ、やはり換気口に巣がありました。 換気口は外とも室内ともつながる場所なので、ここに巣を作られると室内に入ってきてしまうのです。 特に小さな蜂であれば、簡単に入り込むことが可能です。 キイロスズメバチは非常に狂暴なので、お客様には別の部屋に退避していただきました。 防護服や手袋などを装着し、駆除作業に入ります。 まずは、室内に飛んでいるキイロスズメバチを駆除しますが、室内のため、家具などに薬剤がかからないようにするのに苦労しました。 次に、室内側から換気口をビニールで覆い、キイロスズメバチが室内に入ってこないよう、防御します。 そのうえで外に出て、外側から薬剤を入れました。 室内とつながったままではキイロスズメバチが逃げ込む可能性があるので、室内側を塞ぐことが重要なポイントです。 薬剤の投入後、ほどなくするとキイロスズメバチはおとなしくなり、最終的には床に落ちます。 静かになったところで、キイロスズメバチの巣を撤去します。 換気口は狭く、よく見るとこびりついたようになっていて、きれいに撤去するまでに少し時間がかかりました。 ハンドクリーナーなどで巣の破片や死骸などを吸い取ります。 きれいになったら外側の作業は完了です。 再び、室内に戻り、死骸が入っている袋ごと回収します。 袋を外して封をしたら、室内側の換気口の掃除を行います。 細かな巣の破片や、木くずのようなものがこびりついているためです。 小さなブラシやハンドクリーナーなどを駆使し、きれいにしたら完了です。 続いて、もう一度、室内を点検しました。 万が一キイロスズメバチの死骸が残っていると危険だからです。 死んだ後も毒針や毒液が体内に残っていますので、もしお客様が踏みつけたり、手でつまんでしまうと腫れたりかぶれたりするリスクがあります。 しっかりチェックし、問題がないことを確認すれば駆除作業は完了となります。