エアコン室外機の蜂の巣を駆除するポイントや手順とは?駆除後の対策も解説

エアコン室外機の蜂の巣を駆除するポイントや手順とは?駆除後の対策も解説

エアコンが稼働していない4~5月は女王バチの活動期と重なるため、外敵から身を守れる室外機内部に巣を作られてしまうことがあります。
小さい巣であれば燻煙タイプの殺虫剤を使い自力で退治できるものの、働きバチが増えると凶暴性も増すため、プロに駆除を依頼する方が安全です。

エアコンの室外機に蜂の巣が作られる原因や巣を作る蜂の種類、室外機の巣を放置するリスク、自力で駆除する際のポイントと手順、巣の再発を防止する方法を解説します。

なぜ室外機に蜂の巣が作られてしまうのか

なぜ室外機に蜂の巣が作られてしまうのか

蜂の多くは4~5月頃に女王蜂単独で巣を作り始めます。
室外機に巣を作る蜂はアシナガバチが多く、室外機は以下のように都合のよい環境が整っているため、エアコンの稼働していない時期に巣を作られてしまいます。

● 直射日光や雨風をしのげる
● 外敵から身を守れる
● エサが豊富にある

アシナガバチは肉食性で芋虫など他の昆虫を捕食するだけでなく、お菓子やジュースなど甘いものも好みです。
そのため、民家の軒先に巣を作ることが多々あります。

アシナガバチの特徴と危険性

エアコンの室外機に六角形が並んでいるハニカム構造がむき出しで、シャワーヘッドのような形の巣があればアシナガバチが作ったものと考えられます。
アシナガバチは体長20mmほどとスズメバチよりも小型のため、容易に室外機の隙間から内部に侵入が可能です。

スズメバチよりも、攻撃性・毒性ともに低いものの、毒のある針で刺されれば苛烈な痛みをともないます。
また、スズメバチだけでなくアシナガバチに刺されてもアナフィラキシーショックを発症する可能性があるため巣を見つけたら早急な対処が求められます。

対処しないとエアコンから蜂が侵入するリスクもある

対処しないとエアコンから蜂が侵入するリスクもある

室外機にできた蜂の巣が小さいからといって、放置するのは危険です。
ここでは室外機の巣を放置するのが危険な理由を2つ紹介します。

エアコンが故障する可能性がある

1つ目は、室外機に蜂の巣があるままでエアコンを稼働させると、室外機のファンに蜂の巣が巻き込まれて故障してしまう可能性があるためです。

夏場の気温の高い時期にエアコンを使えず過ごすことになるだけでなく、蜂の巣の駆除費用やエアコンの修理費用も必要になってしまいます。

室内に侵入する恐れがある

2つ目に、室外機からエアコンの化粧カバーなどを通って、蜂が室内に侵入してくる恐れがあります。
施行工事がしっかりしていれば問題ありませんが、カバーやホースの取り付けがきちんとできていないと、そこから蜂が侵入する可能性は十分にありえます。

蜂が室内に入ってきてしまうと知らないうちに刺される恐れがあります。
小さなお子さんやペットがいるご家庭は特に危険です。

蜂の巣ができる室外機の場所

蜂の巣は室外機の中、外、どちらにも作られます。
室外機の中では、天板部分やプロペラの後ろなど、隙間があれば簡単に巣を作られるでしょう。

また、室外機と壁の間や、地面との隙間など、室外機付近に巣を作るケースも多くあります。
室外機の近くで頻繁に蜂を見かけるようになった場合は、蜂の巣を作られている可能性が高いです。

半袖短パンのように無防備な恰好で天板を開けたりせず、対策をとってから状態を確認しましょう。

室外機の蜂の巣を駆除する4つのポイント

室外機の蜂の巣を駆除する4つのポイント

室外機の蜂の巣も、5月はじめなど働きバチがまだ少なく小さいうちは自分でも駆除が可能です。
しかし、小さいといっても、蜂が活発な時間帯に殺虫剤を直接かけたりすれば、刺されてしまう危険もあります。

また、巣が作られた位置によっては無理に駆除すると室外機が壊れてしまう可能性も考えられます。
ここで紹介する自分で駆除するときの4つのポイントを確認し、難しいようであれば専門業者に依頼しましょう。

1. 巣が大きくなる前に駆除する

蜂の巣がまだ小さい5月頃は、女王蜂のみであったり、働き蜂が少なかったりするため自力でも比較的簡単に駆除できます。まずは、蜂の巣の大きさを見極め、対応できそうか確認しましょう。

なお、アシナガバチの活動期にあたる6〜8月には働き蜂の数も増え、攻撃性も増していきます。
安全性を考えるなら、蜂が活発な時期は自力での駆除は控えた方がよいでしょう。

2. 駆除できる位置に巣があるか確認する

室外機の内部には電気が通る配線などがあるため、自力で駆除する際は故障しないように十分注意が必要です。
一見問題なく駆除が終わっても、いざエアコンを稼働させるとトラブルが発生するケースもあります。

自力で駆除する際は、プロペラのカバー部分などに出来た巣に留め、配線などに影響しそうな巣はプロに駆除を依頼した方がよいでしょう。

3. 夕方から夜間に駆除する

蜂は一日の中でも早朝から日中に活発になります。
太陽の出ている時間帯にエサを探し回るため、働き蜂が巣の周囲を頻繁に出入りするのが確認できるはずです。

日が暮れると、働き蜂は巣に戻り活動が落ち着きます。
蜂の巣を駆除するなら女王蜂と働き蜂が揃い、なおかつ活動が落ち着く夕方から夜間がおすすめです。

なお、辺りが暗くなってから蜂の巣をライトなどで照らして作業をすると、光に刺激された蜂が攻撃してくる可能性があるため注意しましょう。

4. 殺虫剤は直接噴射しない

室外機の巣を駆除する際は殺虫剤を直接かけるのはNGです。
室外機に殺虫剤を噴射すると、内部が故障する恐れがあるためです。

また、蜂の巣に殺虫剤を噴射すれば、蜂が弱るどころか過剰に刺激してしまい、集団で襲ってくる危険もあります。
殺虫剤は遠くから噴射するなどして、蜂を刺激しないように使いましょう。

室外機の蜂の巣を駆除する方法

室外機の蜂の巣を駆除する方法

以上のように、蜂の巣が小さく危険性が少ない状態であれば自力での駆除も可能です。
室外機の蜂の巣を駆除する際は、注意点を守り、必要な道具を揃えて安全に配慮した上で進めましょう。

以下では必要な道具や自分でできる駆除方法を紹介します。

駆除の前に準備するもの

安全に配慮し効率的に蜂の巣の駆除を進められるよう、以下の道具を事前に揃えておきましょう。

● 防護服
● 殺虫剤(スプレータイプ、燻煙タイプの2種類)
● 室外機を覆えるサイズのビニール袋
● ガムテープまたは養生テープ
● 火ばさみ
● ほうき・ちりとり
● ゴミ袋
● ドライバー
● 応急処置用の道具(ポイズンリムーバー、ステロイド軟膏、氷嚢)

蜂用防護服はホームセンターなどで取り扱っているほか、自治体によっては無料で貸し出しを行っているケースもあります。
自治体を利用する場合、予約が重なって希望通りの日程で貸し出してもらえない可能性もありますので、早めに連絡しておくと安心です。

万が一、蜂用防護服の用意が間に合わないときは、手持ちの防寒具やつなぎを着て、その上からレインコートを着用しましょう。

また、手は軍手、足は長靴、顔は防虫ネットや代わりになるものでしっかりと保護します。隙間から蜂が侵入するのを防ぐために、首元などはフェイスタオルで覆うようにしましょう。

これらは、全て蜂に攻撃されにくい白っぽい色のもので揃えるようにします。黒には反応して攻撃してくる習性があるため、注意してください。

万が一、蜂に刺されてしまった場合は、患部を水で冷やしてポイズンリムーバーで毒を吸い取りステロイド軟膏などを塗った後、氷嚢で冷やします。

気分が悪くなったときや、以前にも蜂に刺された経験があるときは、直ちに病院を受診しましょう。

手順

室外機の蜂の巣を駆除する手順は以下の通りです。
自力で駆除する場合、2日ほどがかかるため、時間に余裕のあるときに行いましょう。

1. 室外機全体をビニール袋で覆う
2. ビニール袋と地面に隙間ができないよう、燻煙剤を入れる隙間のみ残し養生テープで固定する
3. 燻煙剤の煙がでたらビニール袋の隙間から中に入れ、養生テープで固定する
4. 蜂がビニール袋から出てきたら殺虫スプレーをかける
5. 蜂が出てこなくなったら、翌朝まで放置する
6. 翌朝、ビニール袋を外し、ドライバーで室外機の天板を外す
7. 室外機の中を確認し、蜂の死骸と巣を火ばさみを使って取り出す
8. まわりに散らばった蜂の死骸はほうきで集め、ゴミ袋に入れて自治体の処理方法に従い処分する
ビニール袋で覆う前に蜂が出てきたときは、室外機に殺虫スプレーがかからないよう注意して退治します。

室外機に蜂の巣を作らせないための4つの対策

室外機に蜂の巣を作らせないための4つの対策

室外機に蜂の巣を作らせないためにも、蜂のエサになるものや好む香りのものは置かないようにしましょう。その上で、室外機に防虫ネットを設置したり、蜂の嫌な香りで対策したりすると効果的です。

ここでは、蜂の巣を作らせないための対策を4つ紹介します。

1. 周囲に餌を置かない

室外機周辺に生ごみを置いているときは、撤去しましょう。
多くの蜂は甘いものを好むため、ゴミの中にジュースの空き缶やお菓子のカラ、果物の皮などがあるとエサがあると思いやってきてしまいます。

室外機付近の生ごみは、恰好の餌場となってしまうため注意しましょう。
もし、ゴミを外に置きたいなら、ニオイの漏れない密閉できるゴミ箱などに入れるようにしてください。

2. 蜂の好む香りのものを置かない

食べ物以外に、花や柔軟剤などの甘い香りも蜂は好みます。
ベランダに室外機があり、近くで洗濯物を干したりすると、蜂が衣類やシーツにくっついていて、誤って室内に取り込んでしまうケースもあるため危険です。

洗濯物やガーデニングは室内で行うか、ベランダでする場合、次に紹介する防虫ネットを活用し対策しましょう。

3. 防虫ネット等で侵入経路を塞ぐ

室外機自体を蜂が入れない大きさの防虫ネットで覆うのも効果的です。
なお、網目があまりにも小さいと室外機の機能が低下したり、熱がこもったりするため、室外機専用の防虫ネットを使いましょう。

ベランダに室外機があるなら、大判の防虫ネットでベランダ全体を覆ってしまう方法も効果的です。

4. 蜂が苦手なものを置く

蜂が苦手なものを置く

殺虫スプレーの中には、駆除だけでなく蜂の営巣を予防する効果があるものも販売されているため、室外機周辺にスプレーしておくとよいでしょう。
なお、スプレーをする頻度は、製品により異なるため事前に確認しましょう。

殺虫剤を使いたくないときは、木酢液(もくさくえき)やハッカ油を使うのもおすすめです。
木酢液は、蜂の嫌いな焦げ臭さに似た強いニオイを発するため、予防が期待できます。

周囲へのニオイ移りなどが気になるときは、上部を切断したペットボトルに薄めた木酢液を入れてつるしたり、設置したりしても効果的です。

ハッカ油は以下の容量で薄め、ボトルに詰めて1日1回周囲にスプレーしましょう。

● ハッカ油:5滴
● 無水エタノール:10ml
● 精製水:90ml

なお、ハッカなどの精油は犬や猫、小動物、鳥類などペット類全般に強い刺激となるため、生き物を飼育しているときは使用を控えてください。

面倒な室外機の蜂の巣駆除はプロにお任せ!

面倒な室外機の蜂の巣駆除はプロにお任せ!

室外機にできた蜂の巣を自分で駆除するとなると、事前準備が必要なだけでなく、時間もかかります。
慣れていないと室外機を壊したり、蜂に刺されたりなど、懸念事項も多々あります。

早く安全に室外機にできた蜂の巣を駆除したいなら、プロに依頼するのがおすすめです。

安心安全に室外機の蜂の巣を駆除できる

専門業者にまかせれば、自分は蜂に刺されないよう、屋内で作業を見守ることができるため安心です。
また、室外機は蜂の巣が作られることも多いため、プロであれば内部を壊す心配もありません。

高所の室外機など、必要であればクレーン車も導入できるため、個人では対処できない蜂の巣の駆除も依頼が可能です。(高所作業では基本料金以外に、別途費用が発生することがあります。)

自分で処理して万が一、蜂に刺されれば、次に刺された際にアナフィラキシーショックが発症する恐れもあるため、蜂の巣の駆除はプロにまかせた方が安全です。

60分程度で蜂の巣の駆除ができる

プロのハチの巣駆除では、防護服を身に着けて専用の薬剤を使い作業するため、自分で処理するときのように、一晩おいて蜂が弱るのを待つ必要はありません。
見積後すぐに駆除作業に取り掛かるため、通常の蜂の巣であれば1時間程度で処理が完了します。

24時間365日駆除を依頼できる

蜂駆除業者では土日祝日を問わず24時間・365日処理依頼を受け付けています。
平日や日中は忙しく、夜間しか家にいない方でも利用が可能です。

時間があるときに自分で処理しようとすると、蜂の巣はどんどん大きくなり、刺される危険性も増してしまいます。
蜂の巣ができたら、速やかに処理しましょう。

充実のアフターフォロー

蜂は居心地のよい場所であれば、繰り返し巣を作ることがあります。
業者によっては、1カ月以内に再発した巣の場合、無料で除去に対応しています。

また、必要であれば、蜂の巣を駆除した後に薬剤投与も行うため、再発自体を防ぐことが可能です。
自分で処理するといたちごっことなりかねない蜂の巣駆除も、プロに依頼すればアフターサービスも充実しているため安心です。

ご相談はお近くの蜂の巣駆除センターへ

以上のように、蜂の巣駆除は個人で行うより、専門知識のあるプロに依頼する方がおすすめです。
室外機の蜂の巣以外にも、以下に当てはまる方は専門の蜂の巣駆除業者の活用をおすすめします。

● 高所に蜂の巣ができてしまい届かない
● 巣は見かけないが、最近蜂が多く飛んでいる
● 軒下に出入りする蜂が増えた
● 壁や屋根裏から蜂の羽音がする
● 球体でマーブル模様の大きな蜂の巣がある
● 過去にスズメバチやアシナガバチに刺されたことがある
● 蜂が怖くて殺したり死骸を処理したりしたくない

蜂の巣駆除センターでは、お見積りは無料、365日年中無休、昼夜問わず蜂の巣駆除に対応しています。
料金体系もホームページに明確に記載しているため安心してご利用ください。

エアコンの室外機の蜂の巣駆除に困ったら、ぜひ、お近くの蜂の巣駆除センターまでお気軽にご相談ください。

まとめ

エアコンの室外機は、外敵や雨風、直射日光から身を守れるため、アシナガバチが巣を作りやすいスポットです。
スズメバチより獰猛性は低いものの、刺さればアナフィラキシーショックを起こす可能性もあり、油断はできません。

また、自力で巣を駆除しても、蜂にとって居心地のよい環境であれば、また巣を作られる可能性は十分にあります。
そのため、蜂の巣の駆除は専門知識のあるプロにまかせる方が安全です。

プロであれば専用の薬剤を使い短時間で駆除が終わるだけでなく、巣の再発防止などアフターサービスも充実しています。
蜂の巣の処理に困ったら、ぜひ蜂の巣駆除センターをご活用ください。

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