【八街市みどり台】オオスズメバチ駆除

蜂の種類 | オオスズメバチ |
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施工内容 | オオスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 八街市みどり台 |
毎年痛ましい事件を引き起こしているのが、殺人バチといわれるオオスズメバチです。毒針でチクっと刺されると、例えようもない激痛に見舞われます。人によっては息苦しさを感じて、呼吸するのも苦しくなるようです。そんなオオスズメバチの駆除のため、八街市みどり台まで車を走らせてきました。ご依頼主はカフェを営まれている30代男性のお客様です。 お店の軒下にオオスズメバチの巣ができて、ほとほと弱っているとのこと。1か月前に巣を撤去したばかりなのに、また同じ場所に作られていたというお話でした。ハチには「戻り蜂」という、やっかいな性格もいます。ストーカーのように、同じ場所に繰り返し巣をつくるので困ります。数時間後の訪問をお約束しました。
ご依頼いただいた当日。午後2時に、ご指定のカフェを訪れました。古民家を改装されたお店だということで、外観からもレトロモダンな雰囲気が伝わってきます。ただ問題は、ビッグな蜂の巣。週刊誌一冊分くらいの鉢の巣が、居酒屋のちょうちんのように、軒先にぶら下がっていました。オオスズメバチはこのような、釣鐘タイプの巣を好みます。分かりやすい形をしているので発見しやすいのですが、やはり大きくて高圧的です。メジャーで長さを計測したところ、約25cmのオオスズメバチの巣でした。お客様にハチの巣の状態と、かかる費用をお伝えしました。
お店の片隅をお借りして、防護服に身をつつみます。オオスズメバチの針はとても太いので、作業用の手袋やTシャツを貫通してしまうこともあります。そのためいつもより念入りに服を着こみ、すき間がないか確認しました。元気なオオスズメバチが多かったため、煙幕をたいてハチを気絶させていきます。こうしたハチは燻した煙に弱く、吸い込むうちに意識を失ってしまうこともあるからです。煙幕をたいたあとに、ポトリポトリとオオスズメバチが落ちていきました。回復しないうちに掃除機で吸い込み、巣ごと殺虫スプレーをかけます。タイミングを見計らって、巣ごとカマで切り落としました。作業時間はおよそ50分でした。
「こんなにスピーディに仕事してもらえるとは、正直期待していませんでした」お客様も驚いてくれました。その場でクレジットカードにて、お会計していただきます。余談ですがオオスズメバチは地域によっては、ごはんのお供として愛されているそうです。「炊き込みごはんの具材にすると美味しいみたいですよ」とお客様に教えてもらいました。暖かくなると女王バチが冬眠から目覚めて、活発に動き始めます。ご自宅やお店にスズメバチの姿を見かけたら、危険なサイン。刺されてしまう前に、どうぞお気軽にご相談ください。