【古河市上辺見】アシナガバチ駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 天井裏 |
対応エリア | 古河市上辺見 |
気温が高くなると、元気になるのが猛毒のハチです。先日も古河市上辺見の30代男性のお客様からご相談をうけました。住宅の天井裏からブーンブーンという、ハチの大群が飛び回っている音がするとのこと。天井のすきまから時折迷子になったハチが下りてくるそうで、怖くて夜も眠れないそうです。「何とか助けてもらえませんか」というお電話をうけました。お客様のご都合にあわせて、土曜日の午前中にうかがうことにしました。
土曜日の朝8時30分。ご指定された時間帯に、お客様宅のピンポンを押します。ご主人に挨拶して、さっそくハチの住み家を見つけていきます。お住まいは2階建ての住宅。間取りを教えてもらい、たくさんの本が並んだ2階の書斎から、屋根裏に入ることにしました。ハチの大群がいるのを想定して、専門の防護服でガードしておきます。この間、ご家族が刺されると困るので、お子さんたちは屋外の車の中にステイしてもらいました。屋根裏内部を確認したところ、入り組んだ柱の奥に約16cmのアシナガバチの巣がありました。アシナガバチの巣としては大きなサイズです。まるで蓮の花が垂れさがったように、宙ぶらりんの状態で柱にくっついていました。カメラを向けると数匹のアシナガバチが、私の顔を刺そうと襲ってきました。これ以上、刺激を与えると危ないので、数枚写真をパチリと撮って、その場を離れます。撮影した画像をもとに、見積書を作成。お客様の承認を得たところで、駆除作業をおこなっていきました。
アシナガバチはスズメバチより毒性は弱いとされていますが、刺されたときに猛烈な痛みをおこします。私も別のお宅で刺されたことがありますが、数か月たってもチクチクした痛みが引かず、とても嫌な思いをしました。巣に近付くと、先ほど威嚇してきたハチたちが、またカチカチと羽音を鳴らしてきました。ひるまずに、泡タイプの駆除剤をふりかけます。当初はイライラしていたハチたちも、しだいに薬剤が効いてきて、トロッとした状態に。長い足を横たわらせながら、一匹そして数十匹と地面に落ちていきました。弱ったところを網で捕まえて、作業は終わりです。作業時間は60分。長い闘いでした。
ハチの巣がキレイになくなった状態を、再度カメラで撮影します。床に落ちているハチと巣をほうきで掃除し、作業前と変わらない状態に戻しました。お車の中で待っていたご主人にカメラの画像を見てもらい、ご精算をお願いいたしました。「これで今夜から、快眠できそうです。ありがとうございます」とても喜んでいただきました。アシナガバチは6月にかけて、活動のピークをむかえます。刺されると猛烈な痛みをともなう、非常に危険なハチです。ひとたび屋根裏に作られてしまうと、ご家族の方が何度も刺されてしまう危険もあります。お見積りは無料でお作りしていますので、お困りのお客様はどうぞお気軽にご相談ください。