【名古屋市守山区】スズメバチ駆除
蜂の種類 | スズメバチ |
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施工内容 | 蜂の巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 名古屋市守山区 |
名古屋市の守山区にお住まいの方から、軒下に出来たスズメバチの巣を駆除して欲しいとの電話を頂きました。少し仕事が立て込んでいるので、翌々日にお伺いする事で訪問時間等を調整させて頂きました。
当日、名古屋市の守山区のお客様の所に向かいました。守山区は、名古屋市内の北東部に位置し、森林公園等もあり市の中心部に比較してまだまだ緑の多いエリアです。お宅は周囲に数十件の住宅が建ち並ぶ、比較的新しく開発された住宅街にある2階建ての戸建住宅でした。
前庭を入り、呼び鈴を鳴らすと若い奥様が対応に出て来られました。早速、スズメバチの巣があると言う住宅の裏側に案内していただきました。住宅の裏側は、1階の部屋に大きな掃き出し窓があり、その上にひさしが張り出すと言う構造で、その北西隅のひさしの軒下に30cm弱のサイズのスズメバチの巣が張り付いていました。
巣を確認した上で、駆除作業の準備に入りました。奥様には、危険なので家の中でお待ちいただくようにお願いしました。次に防護服を着用しました。初夏で防護服を着用するとすぐに汗が噴き出るほどですが、スズメハチが活発になるのがこうした季節なので、これはどうしようもない駆除業者泣かせと言える事です。
梯子を上ると、スズメバチが羽音を鳴らして周辺を飛び回ります。最初に巣の周辺を飛び回るスズメバチを専用の駆除スプレーを噴射して駆除します。こうする事で安全に巣を撤去する事が可能となるのです。
飛び回るスズメバチが少なくなったタイミングで、大きなゴミ袋を30cm程度もあるスズメバチの巣の下から覆いかぶせ、その口を堅く縛ります。これで巣から飛び出して来るスズメバチをゴミ袋内に閉じ込められるようにします。
ゴミ袋で覆った巣を手で軒下から引きはがそうとしましたが、軒を支える木材を跨ぐ様に作られているため、剥がす事が難しい状態でした。そこでスクラバーで木材を跨ぐ様に張り付いた部分を削ぐ様にしてようやく剥がす事が出来ました。
ゴミ袋の開口部から、スズメバチが飛び出さない様に、駆除スプレーを噴射して、再度ゴミ袋の口をしっかりと縛って巣の撤去作業は完了しました。
巣の撤去が完了した後、巣があった所や周辺をまだ飛び回っているスズメバチを虫網で捕獲し、駆除をしっかり行いました。こうして駆除作業は全て完了しました。
ここで奥様にお声がけし、巣を撤去できたことを確認いただきました。奥様はゴミ袋の中を覗き、巣はこんな構造になっているのねと驚かれていました。
作業は昼過ぎで、旦那様やお子さんが居られない時間帯でしたが、これで家族やご近所さんが刺される危険がなくなり、ほっとしましたと感想を述べられていました。そしてありがとうございましたと、丁重な感謝の言葉を頂きました。
梯子や防護服や撤去したスズメバチの巣の入ったゴミ袋や作業道具を作業車に積み込み、奥様の見送りの中、名古屋市守山区のお宅を後にしました。