【東海市荒尾町水深】ミツバチの巣駆除
蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | エアコンの室外機の中 |
対応エリア | 東海市荒尾町水深 |
愛知県東海市荒尾町水深にお住まいのお客様から、エアコンをつけたらエアコンの送風口からミツバチが入ってきたと驚いたというご相談をいただきました。 室外機を確認したか尋ねたところ、室外機は見ていないとのことでしたが、この場合巣がある可能性が非常に高いです。 そのため、現地調査に伺い、作業内容・費用の見積もりをご提示するということで一度電話を切りました。 準備をしてお客様のご自宅に伺うと、お客様が玄関で待っていてくれていました。 その後、ミツバチが出てきたエアコンの室外機の位置を教えていただき、さっそく庭を確認することになります。 室外機の中を覗くと、やはり巣が作られていました。 エアコンが使われていない間に、ドレン水を流す排水パイプなどを通じて室外機の方から中に入り込んでしまい、エアコンの送風口から飛び出てきたのかもしれません。 このとき、生きた状態で飛び出てきたならまだ良い方です。 室外機の内部やエアコンの内部にひっかかると、エアコンが故障する原因になるので注意が必要です。 作業を始める前に、見積もり提示し、作業内容と費用について確認してもらいました。 納得していただいため、作業開始となります。 室外機に巣を作ったエアコンがあるお部屋はエアコンを切っていただき、他のエアコンがあるお部屋で待機していただくよう、お客様にお願いしました。 なお、室外機に巣を作ってしまう蜂は、意外に多いです。 蜂にとっては、雨風や直射日光などをしのげるほか、天敵にも襲われにくいため、巣づくりにはぴったりの場所に思えるのでしょう。 しかし、ミツバチの巣が室外機の中にあるのは、人にとっては好ましくありません。 ミツバチの巣にはハチミツがあるので、ファンに傷つけられて漏れ出すと、室外機内がベタベタになります。 掃除をしても完全にきれいにはならない可能性が高いほか、故障して使えなくなることも珍しくありません。 幸いにも、今回のケースではハチミツ漏れはありませんでした。 しかし、駆除する際は、ハチミツが垂れないよう慎重に作業する必要があります。 室外機の故障につながるので、直接殺虫剤を吹きかけることはできません。 室外機の外側から燻煙剤を焚いて、ミツバチが弱って死ぬのを待つしかありません。 室外機の外を飛び回っている働きバチには、薬剤をスプレーして駆除します。 働きバチが見られなくなった段階で室外機を丁寧に分解し、慎重に巣を取り除きました。 このとき、少しハチミツが垂れたので、すぐにノンアルコールのシートで拭き取りました。 室外機の中にも死骸が落ちてしまっているので、ホウキやハンドクリーナーなどを用いて丁寧に取り除きます。 少しでも死骸や巣の破片が残っていると、故障する可能性があるためです。 清掃を終えたら、今度は内部のエアコンのカバーを開け、フィルターなどの掃除を行いました。 エアコンのスイッチを入れ、無事に動いたら作業完了です。 万が一エアコンや室外機の調子が悪くなった際は、電気店に相談し、蜂の巣が作られたことをお伝えいただくよう、お客様にお願いしました。