【古河市本町】スズメバチ駆除
蜂の種類 | スズメバチ |
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施工内容 | スズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | エアコンの室外機 |
対応エリア | 古河市本町 |
温暖化の影響もあるのか、最近は民家のとても近くに巣づくりするスズメバチが増えています。ついこの前も古河市本町の40代男性のお客様から、メールをいただきました。「エアコンの室外機周辺に大きなハチがブンブンしていて怖いので、見に来てほしい」という内容でした。近くの道路を巡回していたので、すぐに拝見させていただくことにしました。
午後1時すぎ。お客様宅に到着します。緑ゆたかな住宅街の中にあって、室外機のすぐ隣はハイツになっていました。問題の室外機に案内してもらうと、私の到着を待っていたかのように、黄色と黒のしましま模様のスズメバチが、室外機の上を行ったり来たりしています。お客様がハチに刺されやすい黒っぽいトレーナーを着ていたので、刺されないように屋内の安全な場所にうつってもらいました。残った私は特注の手袋をはめて、室外機のフタをあけていきます。フタの中には、予想通りにマーブル模様の巣がありました。約39cmのスズメバチの巣です。こんもりとした形をしていて、室外機に収まりきらないくらいパンパンになっていました。雨をしのげる室外機は、ハチにとっての都合のいい住み家です。知らない間にこうした所に巣を作って、暮らしていることもあります。内部の様子をスマホで撮影して、お客様に見てもらいました。駆除の内容と予算をお客様に説明して、それから仕度を始めていきます。
どの薬剤を使おうか迷ったのですが、相手がスズメバチということもあり、短時間で素早く広がる殺虫剤をつかいました。エアコンが壊れないように、電気系統にかけないよう注意深く作業をすすめます。駆除している間に、カチカチと歯を鳴らしたスズメバチが、群れをつくって襲ってきました。女王バチを守るために、向こうも必死です。小型のバキュームでハチを吸い込みながら、巣を持ち上げていきます。カサカサとした巣の殻を破ると、内側からハニカム型の層が見えてきました。内部から顔を、まだ若いハチたちも駆除。かなり神経をつかう作業でしたが、60分ほどで一家を全滅させることができました。
戻って来るハチがいないこと、仲間が待機していないことを確認して、作業後の室外機をお客様に見てもらいます。「こんなに大きかったんですか!」非常におどろかれていました。クレジットカードでお支払いをしていただき、すべての行程は終わりです。最近はこうした室外機のそば、軒下、植木鉢の中などに巣作りするハチが増えています。なかでも攻撃力のあるスズメバチは、ひとたび刺されてしまうと命の危険もあります。無理にご自身で取ろうとすると、とても危ないです。刺されて後悔する前に、まずはご相談ください。できる限りの方法で駆除いたします。