【さいたま市見沼区】スズメバチ駆除

蜂の種類	スズメバチ
施工内容	スズメバチの巣駆除
施工箇所	物置
対応エリア	さいたま市見沼区

今回ご依頼を頂いたのは、さいたま市見沼区の30代男性のお客様です。築30年になる戸建て住宅に、高齢のお母様とお暮しだということ。先日、市販のハチスプレーで駆除を試みたのだそうですが、うまくいかずにカットソーの上から、数か所刺されてしまったということでした。私の電話が鳴ったのは、午後2時のこと。「母が怖がっているので、今日中に取ってくれませんか？」という切羽詰まった内容だったので、40分ほどでお客様のお宅に到着しました。

2階建ての一軒家に到着したのが、午後2時40分ころ。お客様とお母様にご挨拶して、さっそく現場を確認します。広々とした庭には、ミカンの木そして桜の木が植わっています。ブンブンという羽音がする方を探してみると、庭の物置の上に約7cmのスズメバチの巣がデカデカとあるのが分かりました。ハチの巣としては、それほど大きいサイズではありませんが、放っておくとあっという間に大きなサイズに育ってしまいます。そしてもうひとつの問題はハチの種類。荒っぽいスズメバチは獰猛で、とても怖い生き物です。人によってはくり返し刺されてしまうことで、アナフィラキシーショックが起こり、命の危険におちいってしまうこともあります。数匹のスズメバチが威嚇する様子をみせたので、お客様とお母様は室内の安全な場所に避難してもらうことにしました。

ネットを被り手袋をはめて、スズメバチの巣の駆除を始めていきます。問題の巣は、物置の隅につくられていました。スズメバチ特有のマーブル模様の巣が、器用につくられています。こちらの襲撃に気付いたのか、数匹のハチが私の防御マスク目がけて飛び込んできました。ブーン、ブーンと嫌な羽音を立てて、私の体の周りをグルグルと回ります。ここで躊躇してしまうと、巣にいるハチが全員外に出てしまい、すべて退治するのがむずかしくなります。専用の駆除スプレーをかけ、ハチがモタモタしている間に、特製のあみで巣を撤去。ぶんぶん飛んでいたスズメバチも、すべて捕まえることができました。手元の時計を見たところ、午後3時すぎ。わずか20分ほどで作業は終わりました。

巣の取り残しがないか確認をおこない、撤去したハチの巣をお客様とお母様に見てもらいました。ビニール袋の中には、荒々しいスズメバチの死がいも転がっています。その様子を見て、お二人ともホッとされたようです。「これでゆっくり庭仕事ができます」と安心されていました。クレジットカードでお支払いしていただき、お礼を述べて現場をあとにしました。同じような被害でお困りのお客様がいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。スズメバチが猛威を振るう前に、早め早めの対策をおすすめいたします。