【さいたま市西区】キイロスズメバチ駆除
蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | スズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | さいたま市西区 |
さいたま市西区にお住まいの方から、軒下に出来たキイロスズメバチの巣を駆除して欲しいという依頼がありました。ついこの間までは、キイロスズメバチの巣が無かったのに不思議がっていました。翌日に、さいたま市西区の現場に向かい、簡単な挨拶を済ませて蜂の巣を見せてもらいました。いつの間にか出来ていたという裏口近くの真上の軒下に大きなキイロスズメバチの巣が作られていました。安全な蜂の種類ではありませんので、このキイロスズメバチの巣は放置できません。ご近所の方に、巣を取ろうとした人がいたのですが、蜂の巣の大きさや数を目の当たりにして、やっぱり無理だと断られてしまったそうです。そこで、さいたま市西区の駆除業者に依頼することになったとの事。一般の方には真上に直径40cmほどの大きな蜂の巣がどーんとぶら下がっているのを見ると恐怖を感じる事でしょう。ついこの間まで蜂の巣が無かったのに、急に出来たのはキイロスズメバチの引っ越しによるものです。キイロスズメバチには、引っ越しをする習性があります。春を過ぎたあたりから巣作りが始まり、ある程度の期間が経つとキイロスズメバチの女王蜂の巣の中の蜂がものすごい数になり、手狭になったので引っ越しするのです。一度に数十匹もの働き蜂が引っ越してくるので、新しい巣作りがスピーディに進みます。その他の蜂も次々に新しい巣に集合するので、あっという間に大きな蜂の巣と多くの蜂がいるわけです。見積もりと説明を終えて正式に作業依頼をされた私は防護服を着て、万全の用意をして脚立を持って巣に近づき、風向きなどを考えて脚立を巣の近くに設置しました。すぐに脚立に昇り、巣穴から特製スプレーを巣の中に吹き込みました。大きな巣ですので、一ヶ所の巣穴から吹き込んでも、薬剤が巣の全体に効率よく行きわたらない場合があります。巣のあらゆるところに穴をあけて、そこからも特製スプレーを吹き込みました。蜂が弱って大人しくなったので、ネットで囲って巣を撤去しました。大きなキイロスズメバチの巣を取り外そうとすると、だいたい根元の巣盤の一部が残ります。今回もガッチリと貼りついていました。巣の根元の部分は重い巣を支えるため、とても頑丈な構造になっています。巣を撤去した場所には、キイロスズメバチが戻ってくるケースが多く、戻ってこないように再発防止の対策をていねいに施しました。駆除した巣は、5層になっていました。9月下旬のキイロスズメバチの巣だったので、巣の中には新しく誕生した女王蜂たちが大勢いました。この大勢の女王蜂がそれぞれに新たな巣を作るかと思うと、とても恐ろしいです。作業が終わり、依頼主に感謝されて、さいたま市西区の現場を後にしました。今回のようにキイロスズメバチの習性を知らない一般の方は、今まで何もなかったところに8月あたりに、いきなり巣を作られてドンドン大きくされて驚かれる事でしょう。