【大田区上池台】キイロスズメバチ駆除
蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | キイロスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 玄関前の軒先 |
対応エリア | 大田区上池台 |
今回ご紹介する弊社が取り扱った駆除事例は、大田区上池台にお住まいの70代男性のお客様からいただいたものです。当社に連絡があったのは、早朝8時過ぎ。電話口でひどく慌てた様子のお客様は、妻が玄関前で蜂に刺されそうになった、こちらで駆除をやっていると聞いたのだが、とのお問い合わせでした。話をお聞きしたところ、お客様の知り合いの方から当社の電話番号を教えてもらい、連絡してくださったようです。蜂の種類は多分スズメバチだとおっしゃっていました。現場で巣を確認しなければ、お見積り金額を出すことは無理なので、お客様のご都合を伺い、当日の午後1時に大田区上池台のご自宅に伺うことになりました。
ご自宅へは予定通りの時間に到着。蜂がいるのは玄関前の軒先ということで、お客様は門まで出てきて出迎えてくださいました。お客様とお話をしている最中にも、蜂の姿がちらぼらと見えています。よく観察したところ、これはスズメバチの一種であるキイロスズメバチであることが分かりました。お客様に蜂の種類についてご説明したのち、巣のある場所に移動して、巣の大きさや状態を確認することにしました。約15cmのキイロスズメバチの巣があったのは玄関前の軒下、地面から約2.5mの場所です。軒下の奥まった部分に半分隠れるような状態だったため、気がつくのが遅れてしまったと思われます。万が一を考えて、お客様には玄関から離れた場所で待機してもらっていましたが、奥様が刺されそうになったということでかなり不安なご様子。今すぐとりかかれば約40分ほどですべての作業が終了しますと伝えると、ではよろしくお願いします、と駆除のご依頼をいただました。
軒先まで届く脚立を用意し、巣の駆除を始めます。蜂用のスプレーを用意し、防護服を着用した上で、スプレーを噴射。巣の大きさはまだそれほど大きくなってはいませんが、それでも油断は禁物。巣に戻ってくる蜂も一緒に退治しながら、作業を続けます。戻り蜂も丁寧に退治し終わり、最後に巣を袋に入れて作業は終了。軒下についている汚れや巣の残りなどを掃除して、軒先を元のきれいな状態に戻すことも大切な作業のひとつ。巣の残りをそのままにしておくと、再び同じ場所に営巣してしまうこともあるので要注意です。駆除した巣をお見せすると、お客様はほっとされたご様子で、ありがとう、手早く片付けてもらえて助かった、また何かあればお願いする、と何度もお礼を言ってくれました。
キイロスズメバチは本州から北海道にかけて見られるスズメバチの仲間で、他の蜂に比べると活動期間が長く、11月まで活動することもあります。小型ながら攻撃性は高く、きわめて短期間で営巣してしまうため、巣の存在に気がつかず、気が付いたときには巣の大きさが1m近くになってしまうことも。気候変動や自然環境の変化により、最近は住宅街での蜂トラブルが増えております。蜂の巣でお困りの際にはぜひ当社の駆除サービスをご利用ください。