【和泉市あゆみ野】キイロスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | キイロスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 敷地内の木 |
対応エリア | 和泉市あゆみ野 |
大阪府和泉市あゆみ野にお住まいになるお客様より、庭の手入れをしようと庭に出たら、大きな黄色っぽい蜂が飛び回っているというご相談をいただきました。 黄色と聞いて、もしかするとキイロスズメバチの可能性があるため、お客様には庭になるべく出ないようにと伝えて、すぐに駆け付けました。 キイロスズメバチは、黒と黄色のシマ模様を持つ蜂です。 黄色い部分がやや多く、全体的に黄色っぽく見えるのが特徴です。 黄色というよりは、山吹色やオレンジ色に近いかもしれません。 体は細身で、オオスズメバチに比べると小さいですが、とても凶暴で神経質のため注意が必要です。 警戒心が強く敏感なので、キイロスズメバチの巣の近くを通っただけでも、巣穴からどんどんキイロスズメバチが出てきて攻撃されることがあります。 わずかな振動から人の気配を察知できるので、気をつけなくてはなりません。 もしキイロスズメバチらしき蜂の巣を見かけたら、速やかに蜂の巣駆除業者に依頼をするようにしてください。 キイロスズメバチは毒性が強く、刺された部位は大きく腫れ上がります。 最悪の場合、アナフィラキシーショックなどを起こすリスクもあるので刺されないように注意しましょう。 現場に到着した後、防護服を着用のうえ、庭を飛び回っているキイロスズメバチを観察したところ、庭木の1本の中に非常に巨大な巣が作られているのを発見しました。 キイロスズメバチは、最初の頃は屋根裏や床下、戸袋など閉鎖的な空間に巣を作る傾向にあります。 人間の生活する場所に近いところに巣ができると、雨戸を開けた瞬間や、わずかな隙間から室内に入ってくることがあるので注意しなくてはなりません。 幼虫が成長して働き蜂になっていくにつれ、巣が手狭になるので、巣を大きく作れる解放的な空間へ引越すことが多いです。 今回は、お客様の庭の植木が選ばれてしまったようです。 引越しをするタイミングでは働き蜂の数も大量になっているので、気づいたら巨大な巣がぶら下がっていたというケースも少なくありません。 比較的短い期間でも大きくなるので、早めの駆除が大切です。 お客様に状況を説明しつつ、見積書を提示しました。 内容に納得していただいたため、さっそく作業に移ることにしました。 防護服を着用した状態で、まずは元気に飛び回っているキイロスズメバチにスプレーして駆除します。 巣にいきなりスプレーすると、飛び回っていたキイロスズメバチが襲撃してくる可能性があるためです。 周囲のキイロスズメバチの姿がほぼ見えなくなったところで、大きな巣に向けて薬剤を吹きかけます。 このとき、少し離れた場所から噴霧器のノズルを伸ばして吹きかけるのが鉄則です。 驚いたキイロスズメバチが中から飛び出してきますが、ほとんどの個体は人に攻撃する前に息絶えて地面に落ちていきます。 しばらく待ち、巣の中から羽音などが聞こえなくなったところで巣に近づき、切除しました。 非常に大きな巣で、お客様も驚いていらっしゃいました。 袋に詰め、周囲に落ちた死骸も回収して袋に入れ、念のために薬剤を噴射してから袋を閉じて駆除完了です。