【小平市上水南町】ツマアカスズメバチ駆除

蜂の種類 | ツマアカスズメバチ |
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施工内容 | ツマアカスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 小平市上水南町 |
小平市上水南町の80代男性よりご相談があり、作業させていただきました。
内容はスズメバチのようなハチの巣が自宅の軒下に出来ているというもので、大きさは30センチ位とのことです。
スズメバチであれば近付くのは大変危険ですし、お客様もご高齢の一人暮らしなので軒下の巣を駆除するのは難しいとの事でご連絡いただきました。
ご予定を聞くと今すぐにでも来て駆除してほしいとの事でしたので、急いで支度をしてなるべく早く向かいますとお伝えして現地へと急ぎました。
30分程経った17時頃に小平市上水南町のお客様のご自宅に到着です。お待ちいただいていたお客様はお急ぎのようで、ご挨拶もそこそこに現場へとご案内していただきました。
蜂の巣は、立派な日本家屋の戸建て住宅のお庭の奥の軒下にぶら下がっていました。
巣の大きさは約25cmで、蜂の巣の周りには何匹も蜂が飛び交い、まだ巣を大きくしている途中の様子です。
飛んでいる蜂をよく見ると、その蜂はスズメバチの中でもツマアカスズメバチという種類の蜂でした。
このツマアカスズメバチは外来種のスズメバチで、個体は2~3cmの大きさで顎と腹部がオレンジ色をしています。
攻撃性はとても狂暴で、何の用意もせずに一般人が蜂の巣の駆除をしていると刺される事が多いです。
現場を確認し終わり、見積りと作業内容や手順をお客様にお伝えし、承諾をいただいてから作業を開始しました。
作業開始時間は18時前です。
丁度この時間帯は暗くなって視界が見えなくなり始めた蜂が巣に戻ってきている為駆除しやすい時間となっています。
お客様には危ないので絶対に近付かないようにお願いし、白い防護服へ着替え、蜂の巣の下にブルーシートを敷きました。
脚立を設置し、蜂の巣駆除スプレーを2m程離れた位置から噴射します。
この時巣から沢山の蜂が飛び出てきましたが、蜂は全て駆除スプレーの薬剤には敵わずブルーシートの上へと落ちていきます。
夕方とはいえど作業中に何匹かのツマアカスズメバチが巣へと戻ってきますが、その都度その蜂にもスプレーを噴射して駆除し続けます。
沢山の蜂が居たらしく、駆除スプレーを2本使い切ったところで巣に戻ってくる蜂も居なくなり、巣からも蜂が出てこなくなりました。
次は大きめの透明なビニール袋を2枚重ね、蜂の巣に被せると軒下から落とす作業です。
頑丈にぶら下がっているので何度も付け根を削って落とし、そのまま軽く口を縛ってその隙間から念のため駆除スプレーを噴射します。
するとまだ蜂の巣からツマアカスズメバチが力なく出てきますが、もう襲ってくるような力はありません。
軒下の蜂の巣がぶら下がっていた場所をなるべく綺麗に見えるように巣の残りを削り取り、ビニール袋の口をきつく縛ってツマアカスズメバチの巣の駆除は終了です。
駆除作業は50分程でしたが、大量に蜂が落ちているビニールシートを片付け、蜂の巣を始末していると大体合計60分程となりました。
今回は約25cmのツマアカスズメバチの巣でしたが、お客様が「もっと発見時巣の大きさが小さかったら自分で駆除しようと考えていたかもしれない」と仰ってらっしゃったので、そのような考えに至る方も少なくないかと思います。
ツマアカスズメバチは勿論、スズメバチは本当に危険な蜂です。素人が簡単に考えて駆除しようと手を出すと返り討ちにされたという話も多々聞きます。
今回の巣の大きさが25cmあったためご相談をされ、お客様に何事もなく駆除が完了して本当によかったと思いました。