【目黒区中目黒】コガタスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | コガタスズメバチ |
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施工内容 | コガタスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 玄関前の軒先 |
対応エリア | 目黒区中目黒 |
東京都目黒区中目黒のお客様より、玄関前の軒先に大きなハチの巣ができてしまったので、すぐに来てほしいとのご相談をいただきました。 すぐに駆けつけて現場を拝見すると、コガタスズメバチの巣でした。 コガタスズメバチは春の5月くらいになると、越冬した女王バチが1匹だけで巣を作り始めます。 1匹でコツコツ作るので、大きさも小さく、徳利を逆さにしたような形状です。 上部分が丸くなっており、下部分が筒状で細くなっているのが特徴です。 働きバチが防御してくれないので、敵の侵入を防げるよう、先が細くなっているといわれています。 奇妙な形をしているので、庭や自宅の軒先などで見つけると驚き、気持ち悪いとおっしゃる方も少なくありません。 もっとも、この段階で駆除すれば、あまり手間をかけずに駆除ができます。 巣の中には、女王バチ1匹と卵や幼虫くらいしかいないので、大量の働きバチに襲われる危険性もありません。 巣穴も細く1つだけなので、そこにノズルを入れて薬剤を入れれば、すぐに駆除可能です。 しかしながら、巣が成長して働きバチが羽化してしまうと、非常に厄介になっていきます。 数百匹単位で増えていき、女王バチの代わりに巣を作ります。 逆さにした徳利の下部分が壊され、どんどん丸く大きくなっていくのです。 近隣を飛び回って樹皮を集め、唾液と混ぜて巣の周りに張り付けていくので、貝殻を張り合わせたようなマーブル模様の球形になります。 働きバチが増えるほど巣はどんどん大きくなるので、わずか1ヶ月あまりの短期間でも巨大化します。 そのため、小さい巣だからと放置してしまい、形が気持ち悪いからと近づかずにいると、あっという間に巨大化するので注意が必要です。 駆除しなくてはならないコガタスズメバチの数が増え、攻撃されるリスクも高くなります。 今回のケース巣も、夏の暑さが増した時期で、急激に大きくなったものです。 もっとも、コガタスズメバチの巣は巣穴は1つだけなので、周囲に飛び回るコガタスズメバチを駆除して落ち着かせれば、巣穴がたくさんあるハチと比較すると駆除はスムーズです。 シャワーヘッド状の巣のように巣穴がたくさんあると、薬を噴霧すると一気にハチが四方八方に飛び出し、刺されるリスクも高まります。 これに対して巣穴が1つなら、巣穴にノズルを差し込んで薬剤を注入しつつ出入り口をふさげば、飛び出してくるリスクも少なく、巣の中にいる働きバチや女王バチ、幼虫などを一掃できるためです。 駆除の流れは、巣穴にノズルを差し込み、一気に薬剤を入れます。 しばらくは働きバチなどが苦しむ羽音などが聞こえてきますが、やがて静かになります。 落ち着いたところで、巣を切り離して袋に詰め込みました。 袋の内部にも薬剤を噴霧して、最後の一撃を加えることも欠かせません。 万が一、生き残りがいると大変だからです。 30分ほどその場で待機し、戻りバチが戻ってきたら、スプレーを噴霧して駆除します。 落ちた死骸も漏れなく回収します。 死骸といえど、触れたりすると毒針や毒液が飛び出すおそれがあるためです。 ハチの巣駆除はご自身で行うと危険性が伴うため、ハチの巣を見つけたら3m以内に近づかず、すぐに我々にご相談ください。 365日体制で対応させていただきます。