【愛知県津島市】ミツバチ駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
---|---|
施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 物置 |
対応エリア | 津島市愛宕町 |
愛知県津島市愛宕町のお客様より、ご実家の物置にミツバチが大きな巣を作ってしまったため、至急撤去してほしいとのご依頼をいただきました。 ご両親は老人ホームに入居されていて、2年ほど誰も住んでいないとのことです。 お住まいには1~2ヶ月に一度は訪れて掃除をされているそうですが、物置には用がなかったので、この2年間出入りをしていないとのことでした。 庭の草むしりをしようと裏庭に出たところ、物置の周りにやたらとミツバチが飛んでいたので、おかしいと思って開けてみたら、大きな蜂の巣がこびりついていたということです。 ミツバチ以外の蜂の多くは1年ごとに死滅し、女王蜂1匹だけが越冬して一から巣を作るのが一般的です。 しかし、ミツバチは何代にもわたって同じ巣に棲みつくことが少なくありません。 女王蜂が大量の働き蜂を生み、その働き蜂が巣を大きくしていくので、年数が経つほど大きくなります。 2年ほど出入りをしていないとのことなので、巣を作られてから2年ほど経過している可能性があります。 実際にお客様のご自宅にお伺いして確認したところ、やはり非常に大きくなっていました。 ミツバチは、スズメバチのように襲撃してくることはあまり多くありません。 しかし、駆除すべき蜂の数が大量になるのがネックとなります。 さらに、巣の中にハチミツが溜まって重たくなるので、撤去作業は簡単ではありません。 そのため、巣を見つけたらなるべく早めに駆除するのが賢明と言えます。 お客様は、2年もの間扉を閉じていたのにどうやって入ってきたのかと不思議そうでした。 しかし、ミツバチは非常に小さく、わずかな隙間から入り込んできます。 物置は古くなっていましたので、複数ある隙間から入ってきたのでしょう。 物置は、屋根もあれば壁もあり、雨風や直射日光の影響を受けないだけでなく、鳥や他のスズメバチなどの天敵からも見つかりにくいです。 寒い時期でも比較的過ごしやすく、越冬もしやすい環境です。 そのため、ミツバチからすれば、安心して快適に過ごせる場所と言えます。 このような背景を考えれば、巣が巨大化するのは特に不思議なことではないと言えるでしょう。 撤去作業の際は、防護服を着用したうえで、巣に向かってノズルを伸ばし、薬剤を一気に噴射します。 大量の働き蜂が、恐ろしいほどの羽音を立てながら飛び散ります。 すぐに落ちて動かなくなる蜂がいる一方、落ちてしばらくジタバタしている蜂も少なくありません。 しかし、ほどなくすべての個体は息絶えるので、大きな問題はありません。 巣から大量のハチミツが出て、手袋などがベタベタになるおそれがあったので、先に物置の掃除をしました。 アリなどが死骸にたからないよう、死骸を回収する作業です。 その後、巣に近づき、頑丈な袋を下から覆いかぶせます。 ハチミツが垂れないように囲ったところで、切り離しを行います。 案の定、切り離しに使った道具や手袋がハチミツでベタベタになりました。 巣があった場所とその周辺にハチミツがついていないか確認し、仕上げの掃除をすれば作業は完了です。