【津島市北町】ミツバチの巣駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 車庫 |
対応エリア | 津島市北町 |
愛知県津島市北町にお住いのお客様から、車庫にあるミツバチの巣が巨大化したので駆除してほしいというご相談がありました。 いつ頃気づいたのかとお伺いしたところ、去年からあったとのことです。 またお客様は、お庭でガーデニングをしているときや、家庭菜園で野菜を育てている際、よくミツバチが飛び回っていたともおっしゃっていました。 花や野菜の受粉をサポートしてくれると思い、あえて巣を放置していたとのことです。 しかし、気づいたら非常に大きくなっていて、さらに先ほどミツバチの大群が大量に飛んでいるのを見て驚き怖くなって弊社に連絡したとのことでした。 大量のミツバチが飛んでいく理由のひとつとして、「巣別れ」が挙げられます。 スズメバチやアシナガバチなどの蜂が作る巣は、その多くが1年限りの使い捨てです。 一般的に、春先になると女王バチが1匹で巣を作り始めます。 その後、幼虫が羽化して働きバチが増えれば巣づくりのペースが上がり、一気に巣が大きくなります。 これに対し、ミツバチは一度巣を作った場所を気に入れば、何年にもわたって棲みつくのです。 とはいっても、年ごとに世代交代が行われます。 春になると、前年度の女王バチが働きバチの半分ほどを引き連れて、引越しをします。 これを巣別れと言い、空が真っ黒になるほど大量のミツバチが飛んでいくため、この光景に驚く方も少なくありません。 働きバチは多いと数千匹にもなるので、初めて見る方にとっては恐怖しかありません。 お客様が見たのは、おそらくこの巣別れだと予想できます。 旧女王バチが率いる群れが引越しをしても、車庫には新女王バチと、それに従う働きバチが残っています。 新女王バチが産卵をすれば、働きバチの数はますます増えていき、これに伴い巣も巨大化していくため注意が必要です。 養蜂をされる場合や、本格的に野菜などを受粉してもらう目的があれば別ですが、一般的なご家庭では、ミツバチの巣はやはり撤去した方が賢明と言えます。 ミツバチの幼虫を狙って、狂暴なスズメバチがやってくるおそれがあるほか、ハチミツを狙って野鳥やアリなどの害鳥や害虫が集まってくることも珍しくないからです。 さらに、鳥の糞や虫の死骸などで、大切な愛車が汚されるおそれもあるので注意しましょう。 お客様に状況を説明したところ、駆除することに納得していただけました。 見積もりの内容を確認していただき、同意を得た後、作業を始めることにしました。 まず、お客様に車を移動してもらうよう指示し、そしてお客様にも退避していただくよう促します。 その後、柄の長い噴霧器を使って、一気に薬剤を噴射しました。 大量のミツバチがボトボト落ちていきます。 同時に、外を飛び回ってエサを集めて帰ってきた戻り蜂にも、薬剤をかけて駆除しました。 ミツバチがいなくなったのを確認し、脚立をかけて、巣を切除します。 ハチミツが溜まっていたので、かなりの重量がありました。 最後に作業報告を行い、お客様に現場を確認していただいたところ、非常に喜んでいたご様子でした。