【福岡市南区】ミツバチ駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 窓の上 |
対応エリア | 福岡市南区 |
福岡市南区の60代男性よりミツバチの巣の駆除依頼の電話が午前11時に入りました。お客様は子供の頃捕まえて遊んでいたことを思い出し、窓の上にできた約12cmのミツバチの巣を興味深く見守っていたそうです。ネットで調べてみたところ、ミツバチの巣はどんどん大きくなることを知り、このままにしておくわけにはいかないと駆除を依頼したそうです。ミツバチは他のハチに比べて人を攻撃することはほとんどありませんが、冬を越す準備に入る11月頃は多少攻撃性が増している可能性もあるため、あまり近づかないようにしてくださいと申し上げ、見積もりにお伺いするのはお客様の希望で当日14時と決めさせていただきました。
約束の14時ちょうどに福岡市南区のご自宅に到着。ご挨拶を済ませてから一緒に窓の上にできているミツバチの巣を確認します。「このくらいのサイズであまり大きくならないんだったら、そのままにしておいても良かったんだけどね」とおっしゃっていました。お客様は小さな頃ミツバチは一度刺すと死んでしまうからめったに刺さないということを知っており、よく素手で捕まえていたそうです。ミツバチの針には返しがついており、一度刺したら針は抜けずに内蔵ごとお腹からちぎれてしまうため、ミツバチの攻撃は命がけといえます。
ミツバチの巣の撤去作業とミツバチの駆除作業および料金見積りの説明後、承諾を得て作業を開始します。ミツバチといえどもしっかりと防護服を着込まなければなりません。巣を攻撃されたときや女王バチが死んだ時は興奮して攻撃性は高くなるのです。一匹が刺すと興奮物質があたりに拡散され、それを嗅ぎつけた仲間も一斉に攻撃してきます。巣の中への駆除スプレーの注入と周辺に飛んでいるミツバチへの駆除剤噴霧は、静かにスピーディーに行わなければなりません。駆除スプレーの効果はすぐに現れ、ミツバチの巣をビニール袋に収容し、一連の作業をスムースにこなすことができました。
お客様のご自宅に到着してから30分ほどで、料金のお支払まで完了。お客様は、スズメバチに襲われたミツバチが、仲間で協力してスズメバチを撃退するドキュメントに感動したと話しておられました。ミツバチは巣を襲ってきたスズメバチに次々と取り付き、ボール状に群れの中に取り込み羽を振動させその熱でスズメバチを殺して巣を守るのです。基本的には攻撃性は低いミツバチですが、巣を守るためならやる時はやります。甘く見て注意を怠り巣を攻撃してきたと勘違いされれば、体から離れてもピクピクと動いて毒液を注入する針の餌食になりかねません。