【前橋市富士見町皆沢】スズメバチ駆除
蜂の種類 | スズメバチ |
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施工内容 | スズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 屋外倉庫 |
対応エリア | 前橋市富士見町皆沢 |
色々な生き物のうち、危険度マックスなのがスズメバチです。人が大嫌いなので、仲良く一緒に暮らそうとするのは、まず無理です。先日も前橋市富士見町皆沢にお住まいの70代男性のお客様から、スズメバチのご相談をいただきました。「屋外倉庫に大きなハチがいるので、プロの手で駆除してほしい」というお話でした。お客様のご都合で、3日後にお邪魔することにしました。
訪れたのは午後1時すぎ。今にも雨が降りそうな、グレーの雲が立ち込めていました。このような気温が低い日は、駆除にもってこいの陽気です。気温が下がるほどハチは活動をしなくなり、動きも鈍くなるからです。案内された物置を見たところ、屋根のでっぱりの下に巣が作られていました。約19cmのスズメバチの巣です。巣穴から働きバチと思われるハチが、数匹出てきていました。羽を洗うような、奇妙な仕草もしています。お客様におおよその費用をお伝えし、了承してもらったところで作業に移っていきました。
強い薬剤を撒くため、お客様はご自宅の安全な場所に移っていただきます。薬剤のフタを開けて、巣穴から噴射をしていきました。ゴーという音とともに、薬剤の液が巣をつつみこんでいきます。作業の途中から、ポチャピチャと小雨が降ってきました。しだいに雨足が激しくなり、本降りになっていきます。手をとめることなく駆除をしていたところ、ハチたちも観念したのか、ようやく大人しくなってきました。小型のスコップをつかい、根元からハチの巣を切り落とします。急いで持ってきた袋に、残骸を詰め込みました。かかった時間は、40分ほどでした。
傘をさしながら、お客様に現場を確認してもらいました。「取れてる、取れてる。さすが業者の人はちがうよね」そう嬉しそうに、おっしゃってくれました。スズメバチは春先に、巣をつくり始めます。夏にかけて働きバチが生まれるので、ハイスピードで巣が大きくなっていきます。このとき巣は警戒モードになり、とても危ない状態になります。「まだ小さいから、放っておいても大丈夫だろう」と油断していると、そのうちご家族の誰かが被害に遭ってしまうこともあります。スズメバチに刺されると、とても痛いです。また何度も刺されてしまうと、アナフィラキシーショックで命を落としてしまうこともあります。たかがハチと侮らず、まずは1本お電話いただければ幸いです。年中無休でお問合せに応じますので、どうぞよろしくお願いいたします。