【生駒市小倉寺町】アシナガバチの巣駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 物置 |
対応エリア | 生駒市小倉寺町 |
奈良県生駒市小倉寺町のお客様から、久しぶりに物置に入ったら、アシナガバチが巣を作っていると駆除依頼をいただきました。 アシナガバチの巣は外皮にふさがれておらず、巣穴が見える構造なので、幼虫を鳥などに狙われやすいです。 そのため、風雨がしのぎやすく、外敵から見つからないような場所に巣を作ろうとします。 今回のような、雨風がしのげる物置をはじめ、軒下・戸袋・ガレージ・ウッドデッキ・室外機など、想像を超える場所に巣を作るので注意が必要です。 アシナガバチは攻撃性は少なく、スズメバチに比べれば毒性も弱いですが、刺されると非常に痛いです。 比較的、人間の暮らす場所に近い場所に巣を作られやすいため、思わぬことで刺されるリスクがあります。 アシナガバチは香りに引き寄せられる性質があり、洗濯物の洗剤や柔軟剤の臭いに誘わされて近寄ってくることも多いです。 洗濯物にアシナガバチがついているのに気付かずに取り込んでしまい、服を着たりバスタオルを使ったりしたときに刺されてしまうケースもあります。 刺されるリスクを抑えるためにも、巣が作られた場合は早急に駆除するのがおすすめです。 アシナガバチの巣は6~8月ごろにかけて、どんどん大きくなっていきます。 働きバチが大きくなってきて、せっせと巣作りをするためです。 さらに、9~10月ごろは新しい女王バチが生まれる繁殖シーズンになり、巣を守ろうといった本能が働きます。 この時期は、日頃は温厚な性格といわれるアシナガバチも攻撃的になるので、注意しなくてはなりません。 女王バチだけで巣を作っている春のシーズンや、巣からいなくなる11月以降の時期なら、ご自身でも巣の撤去が可能ですが、働きバチが多いシーズンは駆除業者に任せるのが安心です。 現場に到着するとまず、薬剤を巣に向かって数秒吹きかけました。 巣穴が露出しているので、巣の中にいるハチがどっと出てくることがありますが、アシナガバチは薬剤に弱いので、すぐに死んで落ちていきます。 そのため、少し離れた場所から柄を伸ばして薬剤をかければ、攻撃されることなく駆除できます。 巣の中が落ち着いたら、巣を切り離して撤去し、袋に詰めて薬剤を噴霧しました。 巣の中に生き残りがいるといけないので、念のための処置です。 周囲に落ちたアシナガバチの死骸も回収し、袋に詰めて薬剤を噴霧します。 その後は、巣の外にいた戻りバチの対策を講じなくてはなりません。 戻りバチとは外を飛び回って帰ってくる働きバチのことですが、少し待って帰ってきたアシナガバチについては、スプレーをして駆除します。 もっとも、すべてのハチを駆除しきれないおそれがありますので、注意しなくてはなりません。 巣がなくなったことを知ったアシナガバチが攻撃的になって、刺してくる可能性があるためです。 そのため、巣があった周辺に薬剤をスプレーし、ハチが苦手な木酢液を薄めたものを設置するなどして、防除を図りました。 ハチにお悩みの方は、我々にご相談ください。 365日体制で対応させていただきます。