【枚方市上野】ミツバチの巣駆除
蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | ウッドデッキの中 |
対応エリア | 枚方市上野 |
大阪府枚方市上野のお客様から、ウッドデッキの中からミツバチが飛び出してきたというご相談をいただきました。 ウッドデッキの下や内部は、雨風がしのげ、直射日光も当たりません。 日中の暑さや夜の冷えなどの影響も受けにくいので、蜂にとっては快適な空間です。 ウッドデッキは年間を通じて活用される方がいる一方、設置当初は頻繁に利用していたものの、やがて使わなくなり、夏になると思い出したように使い始めるというご家庭も少なくありません。 蜂は春になり、暖かさが増してくると巣を作り始めます。 あっという間に大きくなっていき、夏にウッドデッキに出たら、大量の蜂が飛んでいて対処に困る方が多いです。 その中でも、ミツバチは非常に厄介な存在です。 多くの蜂は1年ずつ巣を作り替えますが、ミツバチの場合、場所を気に入ると何年にもわたって世代交代しながら棲みつきます。 そのため、どんどん巣が大きくなり、ミツバチの数も増えます。 温厚な性格ではありますが、大量の個体がいる場合、刺される可能性が一気に上がるため注意が必要です。 お客様宅には小さなお子様が3人いらっしゃったので、より不安です。 特にウッドデッキの下や内部に巣がある場合、設置の状態にもよりますが、素人の方が入り込んで駆除するのは非常に大変な作業になります。 狭くて暗く、視界が開けない場所での作業となるからです。 また蜂の扱いに慣れていないので、刺されるリスクがあるほか、腰痛などの症状が現れることも少なくありません。 そのため、ウッドデッキのどこかに蜂の巣があるらしいと思ったら、すぐに蜂駆除のプロをお呼びください。 蜂の種類と蜂の巣の場所が特定でき、入り込むことができれば、スプレーを噴霧して死滅させてから蜂の巣を撤去します。 一方、蜂の巣の場所が特定できない、あるいは巣がある場所に入り込むことが難しい場合は、ウッドデッキの下あたりで燻煙剤を焚きます。 煙に含まれる殺虫成分で、蜂の巣の中にいる女王バチや幼虫、周囲を飛び回っている働き蜂などを同時に死滅させることが可能です。 燻煙している際に、苦しみながら巣から飛び出してくる蜂も少なくありません。 どのあたりから飛び出してくるかで、巣の位置が特定できる場合があります。 燻煙が済み、蜂がほとんど飛び回らなくなったら、特定した巣を取り除くことも可能です。 ウッドデッキの下に潜れるようなら潜って取り除きますが、難しい場合には長い柄のついたものなどで除去します。 どうしても巣が取り除けない場合には、ウッドデッキの下に防虫ネットを張ったり、竹酢液やハッカ油など蜂が苦手とするものをスプレーしたりするなどして、戻り蜂が帰ってくるのを防ぎます。 今回は、巣の場所が特定できたので、ノズルを伸ばしてスプレー噴霧を行いました。 どうにか潜れる高さでしたので、中に入って巣を駆除して袋に入れます。 ミツバチの巣にはハチミツが入っているので、垂れないように慎重に作業したうえで、ウッドデッキの周りについたハチミツなどを丁寧に清掃しました。