【大阪市東淀川区】スズメバチ駆除
蜂の種類 | スズメバチ |
---|---|
施工内容 | 蜂の巣駆除 |
施工箇所 | 外壁 |
対応エリア | 大阪市東淀川区 |
5月の中旬に、大阪にお住まいのお客様のご依頼でスズメバチの巣の駆除を実施して参りました。
お客様からのお電話によると、お住まいの外壁に空いた穴からスズメバチが出入りしているようで、駆除をお願いしたいとの事でした。詳しくお話を伺うと、木造住宅の外壁高さ2メートルほどの所に小さな穴があいており、その中にハチの巣ができているようだと言われます。とりあえず、現地調査と作業工賃のお見積りのためにお伺いする事になり、お電話を頂戴した2日後に訪問致しました。
お客様は大阪市東淀川区にお住まいでした。
お約束した午後1時過ぎにお訪ねすると、70歳くらいの女性の方に出迎えていただきました。お住まいはやや古めの木造平屋建て住宅で、お客様はそちらに長らくお一人で住まれているとの事でした。
さっそく、スズメバチが出入りしている外壁まで案内していただきました。問題の外壁は裏手の勝手口側にあるもので、屋根に近い部分に拳ほどの大きさの穴が空いています。
一旦作業車に戻り、梯子を準備し、防御用の帽子を被り、調査の準備をしました。
外壁に梯子をかけ登ってゆくと、数匹のスズメバチが穴から出入りしています。穴は手が入るほどの大きさだったので、スマートフォンを入れて内部の映像を撮影しました。
撮影した動画から外壁内部を確認すると、穴の上方に直径15センチほどのスズメバチの巣ができているのが見えました。
お客様のもとに一旦戻り、撮影した動画を見ていただきました。
今回は幸いにも巣の位置が穴のそばで、巣は比較的小ぶりなものでした。穴の内部に手を差し入れての駆除作業ができそうでした。そこで、そのようにご説明し、駆除作業した場合のお見積りを提示させて頂きました。
お客様はその場で快諾され、すぐの駆除作業をご希望でした。そこで、すぐに作業に取り掛かる事になりました。
いったん作業車に戻り、駆除用の薬剤や道具を運びます。手袋を装着し直し、梯子を登り巣の駆除を開始しました。
まず、駆除用のスプレー缶を穴から入れて、上向きに噴射します。1分ほど噴射し続け、再度中の様子を撮影し、薬剤が巣にかかっているかを確認します。
数度、そのような作業を繰り返し、巣から出てくるスズメバチがいなくなったタイミングで、巣の駆除に取り掛かりました。穴に差し込むことができる短めのノコギリを準備し、巣と壁の接着面を少しずつ削りました。半分ほど削れた所で手を伸ばし巣を掴んでみると、巣を丸ごと外すことができました。穴から取り出した巣はすぐに保管用のビニールに入れました。
巣を駆除しても外から戻ってくる働き蜂がいるため、10分ほど戻り蜂の処理をしてからその日の作業を終えました。
今回は幸いにも外壁の穴からすべての作業をする事ができましたが、巣が大きくなってしまうと外壁の一部を壊す必要が生じる場合もあります。ハチの巣が大きくなってしまうと、その分手間ひまがかかり、コストも嵩んでしまいます。ハチの巣が大きくならないうちに、ハチを見かけたらすぐに当方までご連絡ください。