【越谷市大林】アシナガバチの巣駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 天井裏 |
対応エリア | 越谷市大林 |
今回いただいたご依頼は、埼玉県越谷市大林にある一軒家にお住まいのお客様からで、天井裏にできてしまったアシナガバチの巣の駆除です。 天井裏のスペースは、使わなくなった家具などを置いている物置のようなスペースなので、普段から立ち入る場所ではないものの、羽音が聞こえてくるようになったので調べてほしいとのことでした。 電話をいただいたのは14時ごろで、他のご依頼は特にない時間帯でしたので、すぐに準備をして現場に急行し、調査を開始いたしました。 備え付けのハシゴをお借りして天井裏に上がると、直径10cmほどのアシナガバチの巣が作られていることが目視で確認できました。 アシナガバチはハチの中ではおとなしい性格であり、毒針は持っていますがスズメバチなどに比べると危険性の少ない種類であるといえます。 しかし、巣を刺激してしまうと刺される危険があるだけでなく、アシナガバチの幼虫を狙ってスズメバチがやってくることもあるので、小さい巣であっても巣を放置しておくのは得策ではありません。 6月の時期としては平均的な大きさであり、作りかけの段階にある巣だと考えられました。 ハチの巣は、この段階から急速に発達することが多く、油断するとすぐに完成してしまいます。 普段立ち入らないスペースであるとはいえ、天井裏に巣があると家の中にハチが入り込んでしまう可能性も高いため、早急な措置が必要です。 ご依頼主と相談の上、その日の夜間に駆除の作業を行わせていただくことになりました。 なぜその場ですぐに作業に取りかからなかったかというと、日中に巣を駆除してしまうと、巣材やエサを調達するために出かけていたハチたちが夜間に戻ってきてしまい、襲われたり巣を作り直されたりするおそれがあるためです。 その場では天井にある扉を通して、家の中にハチが入り込まないようにするための措置だけ行い、一度事務所へ戻らせていただきました。 夜になったので再度ご自宅を訪問し、家の中にハチが入り込んでいないことを確認して、すぐに作業を開始いたしました。 防護服で全身を守りながら天井裏へ入ると、巣の周辺に数匹のアシナガバチがうろうろしています。 まず、巣の中にいるハチを刺激しないように注意しながら、巣の周辺にいるハチたちを薬剤で無力化しました。 その次に巣の出入り口に薬剤を噴霧し、中にいるハチたちが動かなくなるまで待ちました。 安全を確認できたら巣ごと回収し、取り残しのないように薬剤で死んだハチたちをまとめ、ほうきで集めて作業は終了です。 このとき、周りに置いてある家具などにハチが入り込んでいないかどうかを確認します。 アシナガバチは殺虫剤に弱いため、特別な薬剤を使う必要もなく、どの段階の作業もスムーズに終了いたしました。 ご依頼主とご家族の皆様からも感謝の言葉をいただき、こちらとしても安心していただけて何よりでした。 自力でのハチの巣駆除は強い危険を伴いますが、今回のように視界の悪い屋内の場所では、特にハチを刺激してしまうおそれが強くなります。 ハチの巣があるという確信が持てない場合でも、気軽にご相談ください。 我々が365日、年中無休で対応させていただきます。