【越谷市大泊】ミツバチの巣駆除
蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 窓の上 |
対応エリア | 越谷市大泊 |
今回いただいたご依頼は、埼玉県越谷市大泊にお住まいのお客様からで、窓の上にできてしまったミツバチの巣の駆除です。 窓のサッシの上に小さなハチの巣ができてしまい、小さいお子様がいるので早急に駆除してほしいとのお電話でした。 道具を準備してすぐにご自宅へ向かい、さっそく現場を拝見しました。 伺っていたお話のとおり、巣は大きさ5cmほどの小さなものでしたが、すでに多くの働きバチが群がっている状態です。 ミツバチは、スズメバチやアシナガバチといったほかの種類と異なり、最初から女王バチと働きバチが共同で巣を作るのが特徴です。 したがって、巣が作り始められる初期の段階でも、常に働きバチが群がっています。 ミツバチは、冬眠の準備を始める秋の終わり以外はおとなしいですが、数が多いため刺激して刺されてしまうリスクを回避するためにも、早期に駆除するのがおすすめです。 ミツバチの巣は、巣穴が並んだ板のような形をしており、ハチミツの採集などの写真で見たことがある方も多いのではないでしょうか。 この巣を放置しておくと、ハチミツの香りで害虫を引き寄せてしまうだけでなく、フンが家屋や洗濯物を汚してしまうおそれもあります。 本来であれば、床下や天井裏といった人目につかない場所に巣を作ることが多いのですが、今回のように開けた場所にできることもあるので十分に注意しましょう。 また、ミツバチは春~夏にかけて群れの中で半分に分かれ、巣の引っ越しを行うことがあります。 これを「分ハチ」と呼びますが、分ハチの途中に1ヶ所に集まって休憩をすることがあります。 この場合は休憩が終わればすぐに移動するため駆除する必要はないのですが、今回は1週間以上窓の部分に集まり続けているのとご相談がありましたので、駆除の必要があると判断いたしました。 お見積もりと作業内容の提示を行ったところ、ご了承をいただけましたので、その場ですぐに作業を開始いたしました。 まず刺されないように全身を防護服で覆い、2~3mの距離から薬剤を噴霧し、巣の表面に群がっているハチたちを駆除します。 次に巣の中にも薬剤を吹き付け、中にいる女王バチや働きバチ、幼虫が動かないようにします。 今回は、窓の上という少し高い位置に巣がありましたので、あらかじめ巣の下にゴミ袋を敷いた上で、棒を使ってゴミ袋の中に巣を落としました。 トングのような道具を使って、巣の欠片やハチの死骸もすべてゴミ袋に集め、最後にゴミ袋の中にも入念に薬剤を撒いて閉じたら、作業は完了です。 庭にある周囲の木など、敷地内に群がっている個体がいないことも確認し、安全である旨をご依頼主にお伝えしました。 小さいお子様が刺されることなく、駆除が完了し安心できたとのお声をいただき、私どもといたしましてもうれしい気持ちでございました。 ミツバチのように危険性の低い種類であっても、多くの個体が群がっている状況では、何が起こるかわかりません。 365日年中無休で対応させていただきますので、不安を感じたらすぐに我々にご相談ください。