【蕨市南町】ヒメスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | ヒメスズメバチ |
---|---|
施工内容 | ヒメスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 蕨市南町 |
埼玉県蕨市南町のお客様より、軒下にレンコンのようなハチの巣があるので、撤去してほしいとご依頼をいただきました。 レンコン形のハチの巣というと、アシナガバチかヒメスズメバチの可能性が高いです。 飛んでいるハチの様子をお聞きしたところ、アシナガバチではないようです。 現場にお伺いして軒下を見上げると、やはり、ヒメスズメバチの巣でした。 スズメバチといっても、実はいろいろな種類があります。 ヒメスズメバチはサイズと羽音が大きいので、近付くだけで怖がられますが、性格はおとなしい個体が多いです。 オオスズメバチなどのように、近付いただけで攻撃してくることはまずありません。 とはいえ大きな毒針を持っているので、刺されると痛く、かなりの腫れを伴います。 そのため、巣を見つけたら早めに撤去することが大切です。 ヒメスズメバチは、アシナガバチの幼虫を主要なエサとしているため、アシナガバチの幼虫が生まれてくる時期にあわせて活動するのも特徴です。 一般的なスズメバチは、初夏から11月ごろまで活動しますが、ヒメスズメバチはアシナガバチの幼虫が少なくなってくる9月過ぎには活動がおさまってきます。 ヒメスズメバチは、春先から初夏までの攻撃性こそ低いものの、8~9月の新女王バチが生まれてくる時期などは、働きバチの攻撃性が高まります。 今回の駆除依頼は8月でしたから、ちょうど危険性が高まってくる時期に重なっていました。 次世代の命をつなぐ新しい女王バチを守ろうとするため、働きバチが攻撃的になり、かつ新女王バチや幼虫のためにエサを獲得しようと活発化します。 この時期は、巣に近付くと大変危険ですので、いかにおとなしいヒメスズメバチであっても、十分に用心しなくてはなりません。 作業を始めたら、まずは長い棒に燻煙剤をくくりつけ、軒下のヒメスズメバチの巣を燻煙します。 ヒメスズメバチの巣穴は複数あり、刺されないようになるべく離れた場所から作業を行わなければならないためです。 距離を取れば、仮にヒメスズメバチが飛び出してきても、こちらに届く前に死んで落ちていきます。 燻煙すると、ヒメスズメバチが四方八方に飛び出してきますが、ほどなく息絶えて落ちていきました。 ヒメスズメバチの死骸を回収して袋に詰め、念のため薬を再度噴霧します。 死骸が地面に残っていると、それに誤って触れた際に、毒が手や足などに付く恐れがあります。 死んでいる個体であっても、大きな毒針や毒が体内に残されていますので、触れるのは禁物です。 そのため弊社では、駆除した後の死骸清掃もあわせて行います。 スズメバチは非常に強力な毒を有しており、ご自身での駆除には大きな危険が伴うため、おすすめできません。 ヒメスズメバチはおとなしいとはいえ、大きなスズメバチですので、油断せず弊社に駆除をご依頼ください。 365日体制で対応させていただき、スケジュール調整のもと迅速に駆除いたします。