【蕨市北町】ミツバチの巣駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | アパートの廊下 |
対応エリア | 蕨市北町 |
埼玉県蕨市北町のアパートの管理人さんから、アパート2階の廊下にミツバチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼がありました。 月に1回程度、巡回清掃をされているそうですが、前回の掃除の際は気付けなかったとのことです。 現場を拝見すると、まだそこまで大きくはありませんでしたが、ミツバチはとにかく小さくて数が多いハチなので、周辺に多くの働きバチが飛んでいました。 アパートは、住人の方の安全と快適な暮らしを保つためにも、温厚で益虫として知られるミツバチといえど、速やかに駆除しなくてはなりません。 ミツバチはスズメバチのように、人に向かって大挙して襲ってくることはほとんどないです。 スズメバチが何度も何度も人を刺せるのに対し、ミツバチはたった1回しか刺せません。 刺した針を抜く際に内蔵ごと抜けて、そこで死んでしまうためです。 まさに命がけなので、命をかけて巣を守りたいなどの緊急事態でもないと刺してきません。 とはいえ、大量のハチと対峙しますので、防護服をしっかり着用の上での作業が必要です。 刺される機会が少ないとはいえ、普通の方はミツバチが近くを飛び回るだけでも不安になり、不快感を覚えます。 そのため作業前に、管理人さんにアパートの部屋を訪問していただき、住人の方へ作業の連絡をしていただきました。 日中でしたので、在宅していたのは8部屋のうち2部屋だけでしたが、作業の間は窓を開けないようお願いしていただきました。 管理人さんも万が一、ミツバチに囲まれると大変ですので、安全な場所に退避していただきます。 管理人室はないとのことで、巡回用車両の中で待機してもらいました。 廊下はそこまで天井が高くなく、比較的手の届きやすい場所に巣がありました。 長い柄が付いた噴霧器を用い、2メートルほど離れた位置から殺虫剤を噴射します。 巣にこびりついていた働きバチがいっせいに飛び散るとともに、薬の作用で弱ってボトボトと落ちていきました。 ミツバチは大群で暮らしており、巣の見張り役やエサを取りに行く役など、役割分担も徹底されています。 1つの巣に対しての数が多いので、花の蜜などを集めて戻ってくる働きバチも多いです。 かなりの距離を飛びますが、それでも行動は素早く、10~30分ごとに巣に戻ってきます。 そのため巣の駆除をしつつ、戻りバチには手元の小さなスプレー缶に入った殺虫剤をスプレーして、駆除をしていきます。 巣の中のミツバチの音や動きがなくなり、戻りバチもほぼいなくなった段階で、巣の下に脚立を置きました。 ミツバチの巣にはハチミツが詰まっていることが多く、いきなり下から切り落とすと、ハチミツが周囲に散ってベトベトになってしまいます。 ハチミツにアリなどが集まってきたり、アパートの建材に付いたりして腐食・サビの原因となるので、それは避けなくてはなりません。 そのため、脚立に上って巣を頑丈な袋でカバーし、ハチミツが周囲に垂れないよう慎重に切除しました。 管理人さんにご報告して、駆除作業は完了です。 ハチ被害にお困りの方は、ぜひ弊社までご相談ください。