【那須烏山市宮原】アシナガバチの巣駆除

蜂の種類	アシナガバチ
施工内容	アシナガバチの巣駆除
施工箇所	ウッドデッキの中
対応エリア	那須烏山市宮原

栃木県那須烏山市宮原のお客様から、ウッドデッキの中にアシナガバチの巣を作られたかもしれないとお困りの声でご連絡をいただきました。 友人を呼んでガーデンパーティーをしたいそうですが、ハチがたくさん飛んでいると小さな子供もいるので不安とのことです。 近年、ウッドデッキのあるご家庭も増えていますが、実はハチの巣を作られやすいので気を付けなくてはなりません。 狙われやすいのはウッドデッキの中、床板の下などの部分です。 雨風がしのげ、直射日光もしのげる上、ウッドデッキの中は鳥などの天敵にも見つかりにくく、人間にも見つかりにくいです。 塗装がされているとはいえ、天然木なので馴染みやすく、夜間などは暖かくて過ごしやすく、日中は暑さをしのぎやすい場所なので、巣を作るにはうってつけの場所なのかもしれません。 もっとも、人間にとってはウッドデッキの中にハチの巣が作られてしまうと、出入りするハチにおびえることになりますし、ハチの巣がついた状態では、ウッドデッキも傷んでしまう恐れがあります。 しかも、ウッドデッキの構造や高さ、巣ができた場所によっては駆除作業も大変です。 もぐって作業できるケースもあれば、上から板を外すなど部分解体が必要になるなど手間がかかります。 そのため、ウッドデッキの中に巣が作られないよう、日頃から気をつけなくてはなりません。 アシナガバチは攻撃性は低く、手で追い払ったり、巣に刺激を与えたりするようなことがなければ、刺すことはありません。 クモやケムシなどを食べてくれる益虫でもあります。 ですが、人が集まる場所に群れをなすのは不安もありますし、アシナガバチの幼虫をエサとするヒメスズメバチが、巣を狙って近づいてくるかもしれません。 ヒメスズメバチもおとなしい性質ですが、スズメバチである以上、アシナガバチより毒性が強いので、万が一刺されては危険です。 アシナガバチといえど、やはり、巣は早めに駆除したほうが安心です。 お客様宅のウッドデッキは、腹ばいで、どうにかもぐれる程度の高さでした。 面積が広く巣の位置もわかりにくいのですが、覗いてみたところ、アシナガバチが群がっている場所があったため、およその位置が特定できました。 燻煙剤をたいて、柄の長い棒で下から煙でいぶしていきます。 アシナガバチが飛び出してくるため、お客様には室内に入って窓はすべて閉めていただきました。 ウッドデッキの中から飛び出して来たアシナガバチには、薬剤を噴霧して駆除します。 外を飛び回って戻ってくるハチにも薬剤をスプレーして駆除し、飛び回るアシナガバチがいなくなったところで、ウッドデッキの下にもぐります。 あたりをつけた位置にハスを逆さにしたようなアシナガバチの巣がありました。 ウッドデッキの板材を傷つけないように除去し、袋に詰めます。 腹ばいの状態で持ち出したら、袋の中にスプレーをして袋を閉じます。 柄の長いホウキで、できる限り、落ちているアシナガバチの死骸をかき出して回収したら作業は完了です。