【調布市深大寺東町】ミツバチの巣駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 敷地内の木 |
対応エリア | 調布市深大寺東町 |
今回は、東京都調布市深大寺東町にお住まいになるお客様からのご依頼です。 主人が庭で剪定していたところ、ミツバチがたくさん飛び出してきたというご相談をいただきました。 植木を剪定する際、枝葉に紛れていた巣に気づかず、葉っぱを揺らしてしまったそうです。 大量のミツバチが飛び出してきて、運悪く顔を刺されてしまったとのことです。 すぐに主人の顔を冷やし、近所のクリニックを受診するように伝えたともおっしゃっていました。 少し腫れているものの、とりあえずは大丈夫とのことでしたが、今後のためにすぐに駆除してほしいとのことです。 住宅の軒下などに巣ができると、見た目にも目立つので気づきやすいです。 一方、庭木の場合、枝葉で覆われてわからないケースが少なくありません。 天敵に見つけられてしまわないよう、枝葉が生い茂った中に巣を作ったり、太い木の洞の中に巣を作ったりすることも多いです。 庭木の剪定や手入れをしようと木に近づいたり、うっかり揺らしたりすると、蜂の方は敵が来たと察知し攻撃してきます。 そこで、一斉に飛び出してきて襲撃されてしまうことが多々あります。 ミツバチは毒性が弱いので、今回は軽症で済んで大変よかったのですが、これが毒性が強く、猛攻撃をしてくるスズメバチだとより大変なことになるので注意が必要です。 枝葉は定期的に剪定し、見通しを良くしておくことが大切です。 日程を調整し、連絡を受けた日の15時にお伺いする旨を伝えると、快く了承してくださいました。 準備を整え、約束の時刻に間に合うよう現場に向かいます。 到着後、さっそくお客様に案内していただきました。 お客様のおっしゃるとおり、庭木にできていたのはミツバチの巣でした。 ミツバチも興奮しているはずなので、気を引き締めて作業に臨みます。 ミツバチの巣から2mほど離れた場所で、長い柄を伸ばし、薬剤を一気に噴霧しました。 四方八方にミツバチが散りますが、薬剤の効果によって次々と地面に落ちていきます。 もっとも、ミツバチは非常に数が多く、巣を見張っている働き蜂とは別に、餌を採取しにいっている働き蜂もたくさんいます。 10~30分くらいの飛行で戻ってくるため、それらの個体も駆除しなくてはなりません。 巣を撤去されたことに怒りを覚え、視界に入る人間を攻撃してくるためです。 このような戻り蜂にも薬剤を直接吹きかけ駆除しました。 戻り蜂に対処した後は、巣の撤去に取り掛かります。 非常に大きくなっていたのでハチミツの量も多く、ぶら下がった枝がしなっていました。 このままでは枝が弱ってしまい、折れてしまうリスクもあります。 さらに、ハチミツが漏れて枝や幹につくと、そこにアリやカブトムシなどの虫が大量にやってきて、その影響で木が弱るおそれもあります。 ハチミツがこぼれないように袋の中に入れながら、慎重に駆除を行いました。 ほぼ漏れなかったのですが、念のためにホースをお借りし、枝や幹などを水で洗い流します。 最後に軽く掃除をし、作業が完了したことを報告したところ、お客様は安堵の表情を浮かべていました。