【調布市調布ケ丘】アシナガバチの巣駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 調布市調布ケ丘 |
今回は、東京都調布市調布ケ丘にお住まいになるお客様からのご依頼です。 軒下にできたアシナガバチの巣を放置していたら、だんだん大きな蜂がやってくるようになり怖くなったとのことです。 自治体などのホームページに「アシナガバチは益虫なので、特に被害がなければ上手に付き合いましょう」といった案内があったので、放置してきたとおっしゃっていました。 また、毎年ケムシに悩まされていて、アシナガバチが食べてくれるなら助かると判断したことも、理由のひとつとのことです。 さらに小学校5年生のお子様が昆虫好きで、軒下が見える窓から蜂の巣を観察しているそうです。 遠くからアシナガバチの様子を見て、観察日誌をつけていたので、駆除するのを躊躇していたともおっしゃっていました。 そんなとき、大きな蜂がやってきたとのことです。 昆虫に詳しいお子様は、ヒメスズメバチがアシナガバチの幼虫を食べにきたと少し興奮していたそうですが、スズメバチと聞いて急に怖くなったそうです。 軒下には洗濯物干し場があり、ご主人やお子様がいないときに洗濯物を干したり、取り込んだりするので、誰もいないときに刺されたら困ると不安気に話されていました。 確かにアシナガバチは益虫ですが、アシナガバチの幼虫を主食とするヒメスズメバチに狙われるリスクがあります。 ヒメスズメバチはおとなしい性格をしており、滅多なことでは人間を刺しません。 ですが、ヒメスズメバチを追い払おうとして手を振るなどすると、刺される可能性が一気に高まります。 女王バチや幼虫を育てるために餌を取ろうとしているのを邪魔されれば、ヒメスズメバチも怒ります。 ヒメスズメバチは非常に大きな蜂で、針も太いので刺されると痛く、大きく腫れ上がるので注意しなくてはなりません。 日程を調整し、連絡を受けた日の16時にお伺いできることをお伝えしたところ、快く了承してくださいました。 さっそく準備を整えて、約束の時刻に合わせて現場に向かいます。 到着後、さっそく軒下をチェックしたところ、確かにヒメスズメバチの巣がありました。 お子様は、観察を続けたいから巣を残してほしいと訴えてきました。 しかし、巣のすぐ下で洗濯物を干したりするお母様が刺されるリスクがあることを説明すると、わかりましたと返事をしてくれました。 なお、今回のご依頼では、駆除する様子をお子様が室内から見ていましたので、少々やりづらかったのを今でも覚えています。 防護服を着用し、アシナガバチの巣に向けて、噴射機を使って薬剤を一気にかけます。 驚いたアシナガバチが外に出てきましたが、しばらくすると地面に落ちていくため問題ありません。 巣に戻ってくるアシナガバチもいるので、それらに対してもスプレーし、駆除しました。 アシナガバチの動きが収まった後は、脚立にのぼって巣を撤去します。 このとき、お子様は撤去した巣に強い興味を示していました。 そこで、窓越しに見せて観察してもらった後、処分することにしました。 また、お子様はアシナガバチの死骸にも興味を示します。 しかし、毒針に触れてしまうリスクがあるので、死骸を見せることはしませんでした。 死骸を回収して掃除を行い、お客様に作業が完了したことを報告して、今回のご依頼は終了となります。