【世田谷区大原】ミツバチの巣駆除
蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 車庫 |
対応エリア | 世田谷区大原 |
東京都世田谷区大原にお住まいになるお客様から、自宅の車庫に蜂の巣があるので一度見てほしいというご連絡をいただきました。 最近玄関の周りに蜂が飛んでいるのを見ることが多く、ふと気づくと車庫の奥に蜂の巣があったそうです。 おそらくスズメバチではなくミツバチのように見えるものの、どうすれば良いのか不安なので相談したいとのことでした。 ミツバチは、スズメバチと比べて温厚な性格を持つ昆虫で、毒性も低いとされています。 しかし、一度刺されてしまうと、大量のミツバチが集団で攻撃してくるおそれがあります。 これは、ミツバチが人を刺すと、周囲に独特のにおいが広がるためです。 においによって刺激を受け、次々と刺してくるようになるのです。 集団のミツバチに全身を何ヶ所も刺されて命を落とすというケースも珍しくありません。 そのため、ミツバチだからといって巣を放置しておくのは危険と言えます。 さっそくスケジュールを調整し、連絡を受けた翌日の14時にお伺いすることになりました。 作業当日、準備を整えてお客様のお宅へ訪問します。 まずは巣の状態をチェックします。 巣は下に垂れている形で、おおよそ1m弱くらいの大きさです。 まさにミツバチの巣であり、巣の中には働き蜂がぎっしりいるのがわかります。 ミツバチは、このような車庫の下のように、雨風をしのげる場所に巣を作ることが多いです。 また、ミツバチの恐ろしさはその数の多さにあります。 大きい巣なら約5万匹、小さい巣には約3000匹いると言われており、それらが次々攻撃してくる場合、回避するのは非常に困難です。 ミツバチ以外の蜂の多くは夏から秋にかけて活発になります。 そして、冬場になるとそのほとんどが姿を消します。 しかしミツバチの場合、冬場も活動するため注意が必要です。 ミツバチの場合、女王蜂と働き蜂が一緒に冬を越します。 餌となる蜜を巣に蓄積しますが、冬場は餌が限られてしまうため、外からの刺激に非常に敏感です。 そのため少しでも人間の気配がすると、蜜が奪われるかもしれないなどと危険を察知し襲ってくるのです。 今回ご依頼をいただいたのは7月ですが、実際に大量の蜂が存在するので駆除した方が賢明と言えます。 このような説明をお客様にすると、すぐに取り除いてほしいとのことでした。 そこで私どもは駆除作業の準備へと移りました。 ミツバチの駆除では、死骸の回収と蜜の対処に時間がかかります。 スズメバチの駆除よりもやることが多いので、効率良く作業を進めなければなりません。 最初に防護服を着用します。 そして、帽子の上からフードをかぶり、肌の露出箇所は一切ない状態にします。 そうした姿でミツバチの巣へと向かいました。 2m離れた場所から殺虫剤を噴射します。 風上の方に立って、斜め下からスプレーを噴射し続けました。 巣の下にはあらかじめ、大きなゴミ袋を設置してあります。 うまく袋の中に死骸が落ちれば良いですが、袋に入らないことも多いです。 一通り蜂が動かなくなったのを確認した後は、巣を棒で突き落とします。 落ちた巣には再度殺虫剤をかけ、袋へと入れました。 そして、周囲にある死骸や巣のかけらなどをすべてホウキで集め、ちり取りを使ってゴミ袋へと入れます。 最後に、蜜をきれいに掃除すれば作業は完了となります。 お客様に、きれいになった現場を見ていただきました。 巣がなくなった車庫を見て、安堵の表情を浮かべていました。 ミツバチだから怖くないと、ご自身で駆除されるのは大変危険です。 蜂のことでお困りでしたら、まずは弊社にご相談ください。 現地調査を行い、最適な方法で駆除いたします。