【船橋市小野田町】コガタスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | コガタスズメバチ |
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施工内容 | コガタスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 車庫 |
対応エリア | 船橋市小野田町 |
今回は、千葉県船橋市小野田町にお住まいの50代のお客様から、ご自宅の車庫にコガタスズメバチの巣が作られて大変お困りだとご連絡をいただきました。 午後に駆除を依頼したいということだったので、準備をさせていただき、13時にお客様のご自宅に到着いたしました。 巣のサイズは、直径22cmほどの大きさでしたね。 この大きさになると、働きバチも活発に活動しているのです。 ここからは、コガタスズメバチの特徴について簡単にご紹介していきます。 コガタスズメバチは、スズメバチの中では比較的大人しい性格で、巣に近付いても襲ってくることはありません。 しかし、少しでも巣を揺らすなど刺激してしまうと、集団で襲ってくる大変危険なハチです。 また、毒性が強く、刺されてしまうと強い痛みを感じ、アナフィラキシーショックを引き起こしてしまう場合もあります。 巣の初期段階はとっくりを逆さまにしたような形で、この時期は女王バチが巣作りを行っています。 7月頃になると働きバチが羽化し始め、巣の先端をかじり取り、ボール型へと変えていくのです。 7月以降は働きバチが急増するとともに、刺される危険性も高くなってしまいます。 場所は、庭の樹木やガレージなどに作りやすく、コガタスズメバチの巣に気付かずに刺激してしまい、襲われてしまうというケースが非常に多いため、注意が必要です。 働きバチが活発になると、1つの巣の中で大体50~100匹の働きバチが生活し、巣の大きさは20cmから30cmまでに大きくなります。 スズメバチにしては数が少なく、巣の大きさも小さめではありますが、先ほども伝えたようにコガタスズメバチは毒性が強く非常に危険なハチなので、十分に注意しなければいけません。 まずは、お客様のご自宅、車庫にあるコガタスズメバチの巣の状態を丁寧に確認しました。 今回の巣は、22cmほどの中期のボール型でしたが、まだ働きバチも小さく、攻撃力はそれほど高くない時期と判断しました。 とはいえ、大きい巣でしたので、駆除の方法を誤れば、集団で襲われる可能性が十分にあります。 そのため、お客様に被害が及ばないよう、慎重に作業を進めてまいりました。 巣の状態を確認した後、お見積もりや作業の内容を提示し、了承を得たうえで作業に取り掛からせていただきました。 作業前には必ず専用の防護服や長靴、厚手の手袋を着用します。 コガタスズメバチの巣に近付き、近くを飛んでいたハチが弱るまで薬剤を噴射します。 動かなくなったのを確認し、続いて巣に直接、薬剤を噴射しました。 次々とコガタスズメバチが落ちてきて、安全を確認した後、巣を取り除いたのです。 最後に、コガタスズメバチの巣の再発を防ぐため薬剤を撒き、周辺をしっかりと掃除し、無事にコガタスズメバチの巣の駆除が終了いたしました。 今回も、お客様の安心した様子を見ることができ、私たちも大変嬉しく思います。 また、お困りの際はいつでもご連絡ください。