【船橋市習志野台】ツマアカスズメバチ駆除
蜂の種類 | ツマアカスズメバチ |
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施工内容 | ツマアカスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | ウッドデッキの中 |
対応エリア | 船橋市習志野台 |
夕方過ぎ頃に私の元に千葉県船橋市習志野台の40代男性からのご相談がありました。
去年新居へとご引っ越しされたばかりというお客様のご家族は、皆様お家の裏にあるウッドデッキがお気に入りとの事。
休日の夕飯はウッドデッキでBBQをする日も少なくなく、その日も家族みんなでBBQの支度をしていたらしいです。
お客様と奥様そして就学前のお子様3人でいつものようにご用意を進めていらっしゃると、お子様がウッドデッキの端の方を指さされたまま「木のあいだから虫が出てくる」と仰ったらしいです。
蟻でもいるのかとお客様自身で確認なさったところ、スズメバチらしき蜂がウッドデッキの10cmほど奥まった場所に集まって巣を作っているらしい様子が確認できたと説明してくださいました。
「腹部の後ろ半分と顎がオレンジ色」「脚の先が黄色っぽい」「大体2~3cm位の大きさ」という蜂の外見を聞くと概ねツマアカスズメバチに間違いありません。
狂暴な性格をしているので、もしツマアカスズメバチをそれだと気付かずにお子様が近付いて攻撃でもされたら大変です。
お客様に話すと今すぐにでも来てほしいとの事でしたので、私は防護服や蜂の駆除スプレー等を急いで支度して現地へと向かいました。
20分程で千葉県船橋市習志野台へと到着しました。
去年引っ越してこられたばかりのお客様のお家はとても綺麗で、近くに林なども無いため一見スズメバチの巣があるようには見えません。
早速現場を確認させていただく為、お家の裏のお庭へと案内していただきました。
時間的に空がもう暗くなってきているため懐中電灯でウッドデッキの中を照らすと、10cm程奥まった場所に約18cmのツマアカスズメバチの巣がありました。
一般的に蜂は夜になると暗くなるため辺りを見ることが出来なくなり、巣へと戻ります。
ツマアカスズメバチも例外ではなく、この巣の個体はほぼ巣へと戻ってきているような感じで辺りを飛び回っている蜂は少なかったです。
お客様へと現状と蜂の種類、またお見積りと作業手順などを伝えさせていただき、ご了承いただいてからの作業スタートとなります。
今回はウッドデッキの中に巣を作られていましたが、幸い手の届く範囲であったためウッドデッキに穴をあけたり等の大規模な手順は必要ありませんでした。
危険なので駆除作業が終わるまでは近付かない事をお願いし、白い防護服と虫取り網、懐中電灯等を用意します。
巣のある上のウッドデッキ部分と、巣と地面の間に薄いビニールシートを敷いたら作業開始です。
ライトで巣を照らしながら蜂の巣駆除スプレーを吹きかけると、異常を感じた蜂たちが一気に表へと出てきます。
威嚇音をさせながら出てくるの個体も、スプレーには敵わない様子でどんどん下に敷いているビニールシートの上へと落ちていきます。
巣から蜂が出てこなくなり、周りを飛ぶ蜂も駆除し終わるととりあえず危険はもうありません。
あとは虫取り網に巣を入れ、頑丈にくっついているウッドデッキと巣を剥がすようにして引き抜きます。
すると網の中に巣が入ったまま引き抜く事が出来、2重にしたビニール袋へとその巣を入れて、口をきつく結びます。
次いでウッドデッキ上に蜂の逃げ道を塞ぐ為に敷いているビニールシートと、地面のビニールシートを引き抜くと大体60分程で駆除作業は終わりです。
お客様はお気に入りのウッドデッキから巣が無くなった事にとても安心されたご様子で「発見したのが夕方だったので明日になったらどうしようと思っていた」「日曜日だからやっていないと思っていたけど年中無休でよかった」と繰り返されていました。
外来種であるツマアカスズメバチは、日本のスズメバチよりも個体の大きさは小さいですがとても狂暴で、小さな子供さん達が知らずに近付いて刺されたという話もよく聞きます。
今回はお子様の早めの発見により、お客様を始めご家族皆様に被害が無くよかったです。