【相模原市鹿沼台】キイロスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | キイロスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 玄関前の軒先 |
対応エリア | 相模原市鹿沼台 |
神奈川県相模原市鹿沼台のお客様から、玄関前の軒先にキイロスズメバチらしきハチの巣ができたとのご連絡をいただきました。 キイロスズメバチは非常に凶暴で、わずかな刺激を与えただけでも襲ってきます。 春に越冬した女王バチが1匹だけで巣を作り始めますが、6月ごろになると幼虫が羽化して、働きバチの数がどんどん増えていきます。 女王バチが1匹だけで作った巣は手狭になるため、近くに引っ越しをすることが多いのも、キイロスズメバチの特徴です。 場所を変えて一から巣を作り始めますが、大量の働きバチが巣を作るため、すぐに大きくなります。 夏に大きな巣を見かけたら、絶対に近付いてはいけません。 この時期のキイロスズメバチは非常に敏感になっていて、巣のそばを通っただけでも、巣から大量のキイロスズメバチが飛び出してきて、集団で襲われることもあります。 夏場に大きなハチの巣を発見したら、ハチの種類がわからなくても、とにかく近付かないようにしてください。 刺されないよう巣やハチを刺激せず、すぐに弊社にご連絡ください。 キイロスズメバチの巣はグロテスクな形状で、木片を固めた壺のような楕円形をしています。 大きさによっても形状は異なるため一概にはいえませんが、夏はハチの種類を問わず、巣の大きさとハチの数もピークに達して危険性が高まります。 ご自身やご家族だけで駆除しようとせず、プロにお任せください。 キイロスズメバチの駆除は、経験豊富なプロでも恐怖を感じるほどの作業となります。 わずかな刺激を与えただけでも、大量のキイロスズメバチに襲撃されるリスクがあるためです。 そのため、基本的には巣と2メートルくらいの距離を保ちつつ、駆除を行っていきます。 現場に到着したら、長い棒に燻煙剤をくくりつけ、離れた場所から巣へと近付いていきました。 キイロスズメバチの巣穴は1つだけなので、巣穴をカバーするように燻煙するのがポイントです。 ハチが飛び回ると近隣の方への被害につながるため、穴から飛び出してこないように慎重に作業します。 それでも飛び出してくるハチもいますし、外から巣へと帰ってくるキイロスズメバチに襲われるリスクもあるので、十分に注意しなくてはなりません。 そのためお客様には室内に退避していただき、窓はすべて閉めてもらって、キイロスズメバチが入ってこないようにしていただきました。 燻煙剤を焚きつつ、もし戻りバチが近付いてきたら、もう一方の手に持っているスプレーをかけて駆除します。 飛び回っているキイロスズメバチがほぼいなくなり、巣の中から飛び出してくるハチも落ち着いたら、死骸を回収していきます。 死骸を残したままでいると、アリやミミズなどがたかるリスクをはじめ、戻りバチが興奮して攻撃してくるリスクが高まってしまうためです。 さらにうっかり死骸を素手で触ってしまうと、内部に入っていた毒針が飛び出して、毒が皮膚にかかって炎症を起こす恐れもあるため、死骸の回収とていねいな掃除も欠かせません。 巣を切り離したら、死骸とともに袋の中に詰めて、薬剤をスプレーしてから閉じます。 再び巣を作られることがないよう、最後まで徹底した防除をいたします。