【相模原市中央区】モンスズメバチ駆除

蜂の種類 | モンスズメバチ |
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施工内容 | モンスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | アパートの廊下 |
対応エリア | 相模原市中央区 |
相模原市中央区にお住まいのお客様から、ハチの巣駆除に関するご相談電話をいただきました。詳しくお話を伺ったところ、お客様は相模原市中央区の50代女性でアパートの管理人をなさっているとのことです。問題のハチの巣は屋外に面したアパートの廊下にできてしまっており、アパート住民から不安の声が寄せられているとのことでした。集合住宅にハチの巣ができてしまった場合、被害が連鎖的に拡大していくことも十分に考えられます。そのため急遽現場へ駆けつけて、それ以上の情報については現場で検証することにしました。
実際にアパートに到着したのはお電話をいただいてから20分程度が過ぎた午前11時頃でした。アパートの住民のほとんどはすでに外出していたようですが、管理人であるお客様によるとハチに刺されるなどの被害は幸いなことにまだ起きていないとのことです。改めてハチの巣があるというアパートの廊下を確認させていただくと、そこには約41cmのモンスズメバチの巣が軒下からはみ出すようにして垂れていました。モンスズメバチは日本国内でも広く見かけるスズメバチの一種で、非常に大型で攻撃性が高いことで知られています。ただし個体数そのものは世界的に減ってきており、ヨーロッパの一部では保護対象になっていることもあります。日本では駆除そのものに問題はないため、攻撃に注意しながらハチの巣の取り外し作業に進むこととしました。
モンスズメバチの特徴として、一般的なスズメバチが夕方には活動を止めて夜にはおとなしくなるのに対してモンスズメバチは夜間にも活発に動き回る点が挙げられます。そのためアパートの廊下のような夜間にも人の出入りが多い居住エリアに巣ができているというのは一刻を争う事態です。昼間のうちに対処をしておかないと問題が大きくなるため、確実性を重視して駆除作業を進めることにしました。まず改めてお客様にアパート住民が残っていないかどうかを確認していただき、残っていた人には退避するか絶対に窓を開けずにいるように促していただきます。確認が終わったら殺虫剤の散布によってハチの群れを弱らせ、梯子と道具を使って一気にハチの巣を取り外して袋の中に閉じ込めます。そのあとは丁寧に巣の外に出ていたハチを駆除して回り、一匹残らず駆除できたことを確認して作業終了となりました。かなり大掛かりな作業となりましたので時間にして60分ほどを要しました。
作業を終えてお客様と料金支払いの相談などをしていると、お昼休みに入ったのかアパート住人の方々が何人か帰宅されハチの巣が取り除かれたことに一様に安堵の表情を浮かべておられました。ハチの巣駆除の料金についてはアパートの維持管理予算から降りるということでしたので、当日は契約だけを確認して実際の支払いは後日の請求書に従うという形にさせていただきました。仕事内容と料金についても深くご理解と感謝をいただき、ありがたい限りです。