【相模原市南区】ミツバチ駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 物置 |
対応エリア | 相模原市南区 |
蜂の巣の駆除の依頼のピークは夏ですが、まだ桜の咲く前に相模原市南区の70代男性より、約29cmのミツバチの巣の駆除依頼がありました。9時を少し過ぎた頃にご連絡があり、「物置にできているミツバチの巣が大きくなってしまったのですが、駆除したほうがいいのでしょうか」とのご相談です。ミツバチの巣を放置した場合のデメリットをご説明すると、「早めの駆除をお願いします」とのことでしたので、当日11時にご自宅にお伺いすることにしました。
相模原市南区のご自宅に約束の時間通りに到着し、挨拶を済ませた後すぐに物置のある庭へいってみると、物置の屋根の軒下に大きなミツバチの巣ができているのを確認。ミツバチは他のハチと違い、女王バチだけでなく群れ全体で冬を越せるため、2月くらいから活動を始めどんどん巣を大きくしていきます。「ミツバチは温厚だからいいかと思い、放って置いたのですが、蜂の巣を放置した場合のデメリットを聞いて早めに駆除しておけばよかったと後悔しています」とおっしゃるお客様。このサイズのミツバチの巣とできている場所から、作業する内容と見積をご説明し納得していただいてから作業を開始しました。
物置の屋根の軒下ですから脚立は必要なく、延長ノズルのついた駆除スプレーを使用します。蜂の巣の中に専用の駆除スプレーを十分に注入した後、周りを飛び回っているミツバチにもスプレーを噴霧。ミツバチの巣を用意しておいたビニール袋に落とし入れ、しっかりと潰して卵がかえらないようにして処分。ミツバチの巣のあったあたりには、忌避剤入りのスプレーをしっかりと吹き付けておき、駆除を逃れたハチが戻ってきて巣を作らないようにしておきます。巣がなくなることで蜜が害虫を引き寄せるリスクはなくなり、染み出した蜜が木材を傷めることもなくなり、ミツバチを狙うスズメバチも寄ってこないようになったのです。
作業完了をお知らせすると「ミツバチの巣を放置するデメリットなんて思いもしなかったけど、見つけたら早めに駆除したほうがミツバチのためでもあるんですね、たくさんのミツバチを殺してしまうことになってかえってミツバチに悪かったかな」とおっしゃっていました。巣の中のハチはスズメバチなら多くても4,000 匹程度ですが、大きいミツバチの巣なら数万匹のミツバチが暮らしています。早めに駆除してここは巣を作れない場所だということを教えてあげることが、ミツバチにとっても人にとってもいいことだといえるのではないでしょうか。