【羽生市神戸】キイロスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | キイロスズメバチ |
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施工内容 | キイロスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 玄関付近 |
対応エリア | 羽生市神戸 |
埼玉県羽生市神戸のお客様から、空き家になっている実家に久々に訪れたところ、玄関付近に巨大なハチの巣ができていると焦った声でご連絡が入りました。 60cmくらいあるのではとのことで、怖くて家の中に入れないとお困りの様子です。 お盆の時期でもあり、暑い8月くらいは、ハチの活動も活発で巣も巨大化する時期です。 現場に急行するまでの間、車の中でエアコンをかけて過ごしていただくというお話がつき、すぐに駆けつけさせていただきました。 マーブル状の大きな巣を見て、すぐにキイロスズメバチであることがわかりました。 キイロスズメバチは体こそ小さいものの、気性が荒く、攻撃性も高いです。 1匹でも何度も刺してきたり、興奮して集団で襲ってきたりするおそれもあります。 お客様には近隣のファミレスで涼んでもらうようご案内した上で、駆除作業をお引き受けしました。 暑い中で防護服を着ての作業は熱中症のリスクも高く大変ですが、場所が場所だけに速やかに駆除する必要があります。 現在、お住まいでなくても、ご近隣にキイロスズメバチが飛んでいって刺すおそれもあるので駆除は欠かせません。 現状でも数百のキイロスズメバチが入っていると思われ、この先9月ごろにかけてさらに巨大化していき、働きバチの数も多くなると1000匹を超えることもあります。 できる限り早めの駆除が求められます。 近づくと一気に襲われる可能性があるので、長い柄がついた噴霧器で遠方から薬剤を噴霧します。 薬剤に驚き、苦しみながらキイロスズメバチが飛び出してきました。 こちらに向かう間にも、薬剤にやられて落ちていくハチもいる一方、近くまで飛んでくるハチもいるので、手元のスプレーを噴きかけて避けます。 さらに戻りバチも帰ってくるので、スプレーを噴きかけて駆除します。 しばし奮闘し、飛び回るキイロスズメバチがほぼいなくなった段階で、玄関にぶらさがっていた大きな巣を撤去します。 大きくて頑丈な袋の中に入れ、さらにその内部に薬剤を噴霧しました。 生き残りがいるリスクもあるからです。 生き残りが出てこないように袋をきっちり閉めました。 さらに玄関や庭に落ちたキイロスズメバチの死骸も回収していきます。 死んでいても毒針が飛び出し、毒液が飛び散るリスクがあります。 万が一、お客様やご近所の方が死骸に触れると、毒液に触れてかぶれや炎症を起こすリスクがあるので、死骸の回収も欠かせません。 直接手に触れないよう、手袋をし、ホウキやトングを使って回収をおこないました。 回収した死骸も袋に入れ、念のため薬剤をスプレーした上で封印しました。 お客様にご連絡し、戻ってきてもらい、駆除完了の状態を確認していただきます。 空き家なので再び、巣が作られたりしないよう、防除措置を施すことにも同意していただきました。 ハチが嫌う臭いがする木酢液を周囲に噴霧します。 長期の効果は望めませんが、キイロスズメバチも秋になると行動しなくなるので、後1~2ヶ月の間の防除を期待しての措置です。