【狭山市堀兼】オオスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | オオスズメバチ |
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施工内容 | オオスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 狭山市堀兼 |
埼玉県狭山市堀兼にお住まいの40代のお客様から、お宅の軒下にハチの巣があって怖いので取り除いてほしいとご依頼がありました。 1ヶ月ほど前から、非常に大きなハチを家の近所で見かけるようになり、ご主人が先日軒下にハチの巣があるのを発見されたそうです。 「あの大きなハチはスズメバチだろう」とご主人はおっしゃっているそうで、早急に見に来てほしいとのことで、お電話いただいた翌日に訪問させていただきました。 スズメバチと一言にいえど、いろいろな種類があります。 お宅に到着して巣を見せていただくと、50cmはあるだろう大きなものでした。 巣を見た感じでは釣鐘型なので、スズメバチの種類であることは間違いなさそうです。 近くを飛んでいたハチがいたため、近寄って確認してみると、もっとも凶暴なオオスズメバチでした。 オオスズメバチは女王バチで約4.5cm、働きバチで3~4cmほどの大きさです。 オオスズメバチは、スズメバチの中でも毒性がもっとも高い上に、攻撃するときは30mも追いかけてくることがあります。 毒針を何度も刺すことも特徴で、非常に凶暴な性格をしているので、駆除の際は十分に気を付けなければなりません。 お客様からご依頼をいただいたのは、7月でした。 オオスズメバチは、おおよそ5月に女王バチが巣を作り始め、それから秋にかけて働きバチが成長して増えていきます。 そのため、7月という時期は駆除するのには絶妙なタイミングといえました。 これ以上先の秋口になってしまうと、働きバチの数も増え、攻撃性も増していきます。 今のうちに早く取り除くことが賢明だと考え、オオスズメバチのこうした生態をお客様にお伝えしてから、お見積もりを提示させていただきました。 お客様も「そんな恐ろしいハチの巣はすぐに撤去してほしい」とのことでご了承いただき、さっそく準備に取り掛かりました。 しかしながら、昼間に駆除作業をするのはいささか危険です。 日が暮れると、ハチたちが巣でおとなしくなり、まとめて駆除できるので、その時間帯を狙って駆除するのが好ましいです。 日暮れまで時間がありましたので、全身防御服をまとい、長靴と手袋を着用して念入りに準備を行いました。 夕暮れになってから、ハチの巣へと近付いていきますが、巣の真正面には行きません。 1.5mほど離れた位置から、強力な殺虫剤を噴射します。 働きバチが出てきますが、ひたすら振りかけ続けて、ハチが動かなくなるまでそのまま続けます。 時期が7月でしたので、そこまで働きバチの数も多くなく、比較的スムーズに駆除作業が進みました。 巣を取って、二重にした大きな袋に入れ、取り除いた巣と巣があった場所に再度殺虫剤スプレーをかけました。 巣の中に、まだ生きているハチが残っている可能性があるためです。 駆除した場所に、新たにハチの巣が作られることもあるので、防ぐためにも念入りに噴射しなければなりません。 また、地面に落ちているオオスズメバチは、決して手で触れないようにします。 ハチは、死んでいてもなお、毒針で刺すことがあるためです。 地面のハチを掃除するときは必ず、ほうきとちりとりで作業しなくてはなりません。 こうして、一連の駆除作業が終わり、お客様に現場を確認していただきました。 すっかりきれいな軒下になったのを見て、お客様も安心していただけたご様子です。 オオスズメバチのような攻撃性の高いハチの場合、お客様のほうで駆除されるのは非常に危険ですので、くれぐれもお控えください。 弊社の場合、万が一同じ場所に巣ができたときには、1週間以内であれば無料で再駆除いたします。 お客様が安心して暮らせるよう尽力いたしますので、どうぞお気軽にまずはご相談ください。