【狭山市つつじ野】ミツバチの巣駆除

蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | ウッドデッキの中 |
対応エリア | 狭山市つつじ野 |
今回は、埼玉県狭山市つつじ野にお住まいの40代のお客様から、ご自宅のウッドデッキの中に、ミツバチの巣が作られていて大変お困りだとお電話をいただきました。 お電話いただいた後、すぐに準備をさせていただきお客様のご自宅へ向かいました。 現地に到着したのは、午後1時頃です。 ミツバチの巣は、10cmくらいの大きさだったので、早い段階で気付いていただけたようです。 ここからは、ミツバチの特徴について簡単にご紹介していきます。 ミツバチは、ほかのハチと比べて大人しい性格で凶暴的ではないため、自ら人間を刺すことはありませんが、刺激されれば集団で襲ってくる可能性は十分にあります。 働きバチの体長は12~17mm、女王バチは15~20mmで、ふわふわとした毛が生えていて、全体的に丸みがあるのが特徴です。 ミツバチの針は、返しがある形状になっており、一度刺さってしまうとなかなか抜けず、抜こうとするとミツバチのお腹からちぎれて死んでしまうのです。 万が一、襲われて刺されてしまえば、ミツバチのお尻にある毒の袋が刺さった部分に残ってしまうため注意しなければいけません。 さらに、刺した際に仲間に危険を知らせるフェロモンを排出し、それを嗅ぎつけて仲間が集団で襲ってくる可能性が高いのです。 ミツバチ1匹の毒量はそれほど多くありませんが、毒性が強いため、集団で襲われてしまえば、最悪の場合、死に至る可能性もあるため注意が必要となります。 ミツバチは春先に1つの場所に固まっていることがありますが、これは分峰といって、新しい女王バチが生まれた時に半数のミツバチを連れ、集団で引越しをしている途中です。 しばらくすると巣を作りに移動するため、この場合は駆除する必要はありません。 ミツバチの巣は、板状のものが重なって作られ、4~5月にかけて女王バチが巣を作り始めます。 6月には働きバチが活発になり急激に巣が成長するとともに、危険度も高まります。 巣の大きさは、最大で1mにもなり、多い時には5~6万匹のミツバチが集団で暮らすのです。 今回のミツバチの巣は、10cm程度と早い段階で気付いていただけたので、比較的簡単に危険性が低い時期に駆除できました。 とはいえ、毒性が強く危険なハチですので、プロでも慎重に駆除を進める必要がありました。 まずは、万が一襲われてしまうことを考え、防護服や長靴、厚手の手袋を装着します。 はじめに、巣の周辺を飛んでいた女王バチに向かって、弱まるまで薬剤を噴射しました。 女王バチが動かなくなったら、続いて巣に向かって薬剤を噴射します。 安全を確認し、巣を取り除くのです。 ミツバチの巣を駆除した後に、再び巣を作る可能性があるため、駆除の後に再び薬剤を撒きます。 最後に周辺をしっかりと掃除して、ミツバチの巣の駆除は終了いたしました。 お客様の安心した様子を見て、今回もやりがいを感じました。 また、お困りの際はいつでもご連絡お待ちしております。