【鶴ヶ島市南町】オオスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | オオスズメバチ |
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施工内容 | オオスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | ウッドデッキの中 |
対応エリア | 鶴ヶ島市南町 |
埼玉県鶴ヶ島市南町のお宅のご夫婦から、家の窓の上にハチの巣ができていて窓を開けられないから駆除に来てほしいとご依頼がありました。 季節は7月で、窓を閉め切っているのは不便なので、さっそくお電話をいただいた翌日に伺いしました。 現場を拝見すると、窓の上部分の小高い位置に巣があり、巣の小窓が外に向いて露出している形です。 言うなればハスの実を上向きにしたような形で、これはアシナガバチの巣の特徴といえます。 小窓で幼虫を育てており、巣の大きさは8cmくらいで、まだ成長しきっていない段階でした。 確認のために近くに飛んでいたハチを見てみると、やはり体長は12~20mmほどのアシナガバチです。 名前の通り足が長くて、伸ばした状態で飛んでいます。 スズメバチのようにスピーディに飛び回るのではなく、ゆっくりと飛んでいることが多いです。 尻尾部分に毒針を持っていますが、スズメバチのように凶暴ではありません。 しかしながら、うっかり巣に気付かずに触れてしまったり刺激を与えたりすると、女王バチを守ろうとして襲ってきます。 巣に関しては、女王バチによる巣作りが春に行われるのが一般的です。 そして夏から秋にかけて、どんどん働きバチが増えて巣が成長して、秋にもっとも大きくなります。 ご相談いただいた7月は、まさに巣の駆除をしておくべき時期といえるでしょう。 これを過ぎてしまうと、巣が大きくなりアシナガバチの攻撃性も強まって、非常に危険な状態になってしまいます。 こうしたアシナガバチの生態などをお客様にお伝えすると、やはり駆除をしてほしいとのことでした。 お見積もりを出させていただいて、ご了承いただきましたので、さっそく作業へと取り掛かりました。 白い防御服を着て、肌は一切露出しないように徹底します。 手首などはテープで留めて、袖口からハチが入ってこないようにしました。 アシナガバチの殺虫剤は、即効性のあるピレスロイド系成分が含まれているものが好ましいです。 作業は巣でハチたちが休んでいる夜間に行うのが理想で、今回も日暮れからの作業でした。 巣に近付きすぎるのは危険であるため、1~2mほど離れたところで殺虫剤を噴霧します。 巣に向けて殺虫剤をまき続けると、ハチが地面に落ちていき、次第に羽音が聞こえなくなります。 ハチの動きが落ち着いたら、長い棒状の道具でハチの巣を叩き落として、さらに念入りに殺虫剤をかけました。 奥にいた働きバチも出てきますので、すべてのハチが死ぬまで徹底的に駆除します。 すべてのハチを駆除したら掃除を行いますが、地面の死骸も決して手で拾ってはいけません。 死骸が毒を持っているため、ほうきでちりとりに取って、ゴミ袋へと入れていきます。 巣もゴミ袋に入れて、袋の中にも殺虫剤をまきました。 巣を取り除いた場所にも噴射して、巣の再発を予防したら作業は完了です。 比較的大きさのない巣でしたので、駆除作業は30分ほどで完了しました。 このようにして作業を終えて、すっかりきれいになった現場をご夫婦に見ていただきました。 ご主人は初め、ご自身で駆除するつもりだったそうですが、奥様が止められたそうです。 ハチの駆除作業には危険が伴うため、私ども業者にお任せいただいたほうが安全です。 ハチの巣のことに関しましては、まずはお気軽にご相談くださいませ。 駆除後に万が一巣がまたできてしまった場合は、1週間以内でしたら無料で駆除いたします。