【足利市久野地区】アシナガバチ駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | エアコンの室外機 |
対応エリア | 足利市久野地区 |
先日メールでのご相談がありました。
その内容というのは、相談者様のご実家の室外機に蜂が巣を作っているようだとの事でした。
栃木県にあるご実家に一人暮らしなさっているお母様からご相談をお受けになったらしいのですが、相談者様は東京へと嫁いでいて現在実家にはなかなかすぐには帰れない様子。
お母様が危険な目に合う前に、弊社へとメールでお問い合わせしていただいた様子でした。
メールに書かれたご連絡先へお電話させていただきお客様の都合のいいお時間を聞くと、不安なので今すぐにでも駆けつけて欲しいとのお話でしたので、すぐにお伺いさせていただき対応させていただきました。
30分程で栃木県足利市久野地区の60代女性の住む、相談者様のご実家へと到着しました。
車を停めさせていただいたお庭の少し奥まった場所にエアコンの室外機が見えます。お話を伺うとその室外機が蜂の巣を作られているであろう室外機でした。
時刻は18時頃になっていた為ライトを当てて確認すると、蜂の種類は後ろ脚の長いアシナガバチで、エアコンの室外機の周辺を何匹か飛び回っていました。
室外機の隙間から出入りしている様子を見ると、お客様の予想通り室外機の内部へと巣が作られていると想像されます。
蜂の種類と作業手順をお客様にお伝えし、見積りも確認していただき、了承を得てから駆除作業の開始です。
今回はエアコンの室外機の内部ということで、駆除スプレーは使用できません。蜂の巣を駆除出来ても、室外機が壊れてしまっては元も子もないからです。
駆除スプレーの代わりに今回使用するのはくん煙タイプの駆除剤です。
まず室外機を大きな透明のビニール袋で覆い、少しだけ隙間を開けた状態でビニールテープで固定します。
くん煙剤から煙が十分に出始めた事を確認してから、先ほどのビニールの隙間から室外機の近くへくん煙剤を設置します。隙間を再びビニールテープで固定し、煙が漏れていない事を確認したら駆除作業はひと段落です。
このまましばらく様子を見るのですが、この日は夜も遅くなってしまったので、くん煙剤を入れたまま置いておいていただき、翌日朝いちばんにお伺いするとお伝えしてこの日は一旦帰りました。
翌日、朝いちばんに再びお伺いさせていただき現場を確認すると、アシナガバチはすべて駆除出来ている様子で周辺も蜂は一匹も飛び回っていません。
ビニール袋を剥がし、室外機の上部の蓋を開けると約21cmのアシナガバチの巣が姿を現しました。
しばらく様子を見ていましたが動いている個体はいなかったため、重ねたビニール袋にその巣を入れてから念のため巣へと駆除スプレーを噴射してから口をきつく縛ります。
続いて室外機の内部に落ちているアシナガバチを拾って掃除し、すべての作業は終了となりました。
お客様にご報告すると安心された様子で、娘さんであるご相談者様に連絡すると笑顔で仰っていました。
アシナガバチはスズメバチとは違い比較的性格は大人しいですが、持っている毒針で攻撃されるとその毒性はとても強くて危険です。
更に今回のように室外機に巣が作られた場合、室外機にある程度の知識がないと蜂は駆除出来ても室外機を故障させてしまう可能性もあります。
同じようなケースになった場合は、速やかに業者へとご依頼するのをお薦め致します。