【調布市仙川町】クマバチの巣駆除
蜂の種類 | クマバチ |
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施工内容 | クマバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 調布市仙川町 |
東京都調布市仙川町にお住まいの50代のお客様から、蜂の巣を取るべきか悩んでいるというお問い合わせがありました。 家の軒下に蜂の巣があるが、周りを飛んでいる蜂を見るとクマバチかもしれないとおっしゃっていました。 クマバチは比較的おとなしいため、巣はどうすれば良いのか悩んでいるとのことです。 とにかく現場に来てほしいとのことでしたので、翌日の13時にお伺いする旨を伝えたところ、快く了承してくださいました。 現場を拝見すると、軒下の木部に縦穴状態の巣がありました。 直径は2cmほどでやや小さいです。 この巣の形はまさにクマバチです。 お客様は、クマバチはおとなしくめったなことがない限り刺さないという認識を持っていました。 確かに、クマバチのオスは毒針を持っておらず、特に警戒しなくも良いと言えます。 一方、メスに関しては針があり、場合によっては刺してくるおそれがあります。 オスは、頭の部分に三角紋があるのが特徴です。 一方、メスには三角紋がなく、複眼の幅が広いという特徴があります。 クマバチは攻撃してくる可能性は、非常に低いとされています。 ですので、よほどのことがない限り、刺されてしまうようなことはありません。 しかし、針を持つメスは、幼虫を守る使命があるため刺激には敏感です。 クマバチを追い払おうとしたときに刺される可能性は十分にあります。 毒性は低くとも、アナフィラキシーショックによって病院に運ばれる方は、決して少なくありません。 お客様は一度、蜂に刺された経験があるとのことでした。 そのためアナフィラキシーショックを起こす可能性が高く、場合によっては命を落とすことも考えられます。 またクマバチの場合、人の他に家屋も被害を受けます。 お客様のお住まいもそうですが、家屋の一部に穴を開けられ、そこに巣が作られてしまうためです。 放置していると、穴が大きくなり柱などが脆くなります。 穴からシロアリが侵入するおそれもあるでしょう。 そのような説明をさせていただくと、お客様はぜひ駆除してほしいとのことでした。 駆除は、巣に蜂が戻っている夜間に行います。 20時頃に再度訪問し、防護服を着用して駆除にあたりました。 暗いので懐中電灯で照らしますが、光によって蜂が警戒します。 対策としては、発光部分に赤いセロハンを貼るのが有効です。 赤い光に対し、クマバチは反応しにくいためです。 このような用意をして、巣に向かってスプレーを噴射しました。 クマバチが出てきましたが、気にせずスプレーを噴射し続け、蜂を駆除しました。 このとき、もし巣の中に死骸が残っていると、巣が腐って家屋に影響が出ます。 そのため、巣の中にいる死骸はすべて取り出さなければなりません。 死骸を丁寧に取り出し、地面に落ちた死骸をほうきで片づけました。 これで、クマバチの巣の駆除が完了となります。 最後に、お客様に現場を見ていただきました。 クマバチは危害は少ないですが、柱の中に穴型の巣を作っているので駆除するのが難しいです。 蜂の巣を見つけた際は、私どものような蜂駆除業者にご相談ください。