【世田谷区上馬】キアシナガバチ駆除

蜂の種類 | キアシナガバチ |
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施工内容 | キアシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 物置 |
対応エリア | 世田谷区上馬 |
世田谷区上馬にお住まいの、70代男性のお客様からSOSが入りました。ストーブを片づけようと物置を開けてみたところ、室内に巨大なハチの巣があったということでした。近くに住む息子さんが駆除しようと頑張ったものの、ハチの反撃にあってしまい左手の小指を刺されてしまったそうです。慌ててお父様が私のところに、助けを求めてこられました。その日はたまたま世田谷で1件仕事が入っていたので、終わりしだいお客様のもとへ伺うことを約束しました。
午後1時すぎ。小雨がしとしと降るなか、お客様宅の呼び鈴を押しました。迎えてくれたのは、ご依頼主のお父様と息子さんでした。息子さんのハチに刺された小指が、真っ赤に腫れていて、とても痛そうでした。さっそくレインコートに身を包んで、物置の中を拝見します。かなり大型の物置です。扇風機や古いライトが積まれた奥に、大きなハチの巣ができていました。ライトで照らしてみたところ、約29cmのキアシナガバチの巣がありました。キアシナガバチは、その名の通りイエロー色の巣を作ります。赤茶けた羽根をしていて、手足も胴体もずんぐりムックリとしています。スズメバチよりは大人しいのですが、代わりに強い毒をもっています。何度も刺されてしまうと、やはり体には悪影響。見つけたら早めに取り去ってしまうのをオススメしています。巣の形状を見ながら、その場で見積書を作成いたしました。「こんなに安い値段でお願いできるなら…」とお客様が受領してくれました。
説明が終わり、いよいよ駆除をします。肌を露出しないよう、首元にタオルをかけます。ハチが侵入しないように、頑丈な作業着に着替えます。雨が降って気温が下がっているせいか、キアシナガバチの動きはノロノロしています。大きめの網で巣のまわりにいるハチを、簡単に捕まえることができました。続いて殺傷能力の高いスプレーを、物置の中に噴射していきます。空間に薬剤が行き渡ったところで物置のドアを閉めて、しばらく放っておきます。この間、物置の外にいたハチを網で捕まえて袋に入れていきます。攻撃してくるだろうと身構えていましたが、プーンという弱々しい羽音を鳴らすのみで、私を襲い掛かってくることはありませんでした。ハチの勢いを確認して、物置内部の巣を取り出します。ずしりとした巣は、かなり重みがありました。
残りのハチがいないか、確認して作業は終了。作業時間はおよそ60分でした。まずまずの対決試合です。巣を撤去したあとは、まれに「戻りバチ」と呼ばれるハチがあらわれます。これは女王バチが生き残ったもので、そのまま放っておくと同じ場所に巣を作られてしまいます。このような被害が出ないように、弊社では戻りバチの駆除もおこなっています。1週間以内に同じ場所に巣がつくられたら、無償で撤去いたします。良心価格で退治をいたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。