【福岡市城南区】アシナガバチ駆除
蜂の種類 | アシナガバチ |
---|---|
施工内容 | 玄関の蜂の巣駆除 |
施工箇所 | 換気口 |
対応エリア | 福岡市城南区 |
福岡市城南区のお客様が蜂の巣の駆除の依頼をしてくださいました。我々は直ちに現場に向かいました。現場は、福岡市城南区の大きな御屋敷でした。簡単な挨拶のあと、依頼主にお話をお聞きすると、換気口の中に蜂の巣が作られているようです。大きな御屋敷だけに、いくつも換気口があり、そこからハチが出入りしているらしいです。ご依頼主は、蜂の種類について詳しくないので、何という蜂かはわからないとおっしゃいました。また福岡市城南区のお仕事かという気持ちでした。この数ヶ月、福岡市城南区のお仕事が増えています。依頼主に屋敷内を案内してもらい、一ヶ所の換気口でハチが出入りしているのを注意深く眺めました。紛れもなくアシナガバチでした。まだ5月上旬なので、冬を越した女王蜂が一匹で巣を作り、そして子育てをしている真最中です。換気口から出入りしているのは、全部女王蜂です。働きバチはこの時季はいるはずがありません。換気口の中で、アシナガバチがどのように巣を作っているのかが、よく見えませんでした。換気口が建物のかなり高い所にあるので、はしごを使わないと中が見えませんし、大きな御屋敷ですので、換気口が多くて、換気口の一つ一つの巣の状態を確認するのに手間取りました。アシナガバチの襲撃にあう事もたびたびあり、かなりの時間を要してようやく状況が把握できました。何度も繰り返すはしごの昇り降り、そして、はしごを持って他の排気口への移動はかなり大変でした。この御屋敷で作られていた蜂の巣は、全部アシナガバチでした。巣の大きさなどは換気口によって様々で、いくつも蜂の巣が作られていた換気口もありました。換気口の中には、ずっと前に作られた廃巣もありました。アシナガバチと一括りに言いましたが、正確にはフタモンアシナガバチとセグロアシナガバチでした。大部分はフタモンアシナガバチでした。状況が把握できましたので、依頼主に説明と見積もりをお知らせしました。正式に依頼をしてもらい、特製スプレーによる駆除作業を開始しました。高いはしごに乗り、特製スプレーによりアシナガバチが弱ってから、換気口の中の蜂の巣を丁寧に取り出していきました。再発防止策をていねいに施して一段落です。アシナガバチの蜂の巣をビニール袋に入れて口を固くしばりました。ネットを張ってあった換気口には、蜂の巣は全くありませんでした。このようなひと手間でずいぶんと状況が違ってきます。換気口は絶好のアシナガバチの巣作りの位置ですが、ネットを換気口に張っていれば、アシナガバチが蜂の巣を作れないばかりか、換気口の周辺にも蜂の巣は滅多に作られません。私は依頼主に、すべての換気口にネットを張る事を提案しました。そして、アシナガバチの重要な特徴と今度予想される状況やその時の対応をお話させていただきました。依頼主には大変感謝してもらい、ていねいにお礼の言葉を言ってもらいました。