【船橋市印内】アシナガバチの巣駆除

蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 軒下 |
対応エリア | 船橋市印内 |
今回は、千葉県船橋市印内にお住まいのお客様から、軒下にできたアシナガバチの巣の駆除を依頼いただきました。 ちょうど家屋の入り口に巣ができたため、ハチがしょっちゅう出入りしており、とてもお困りとのことです。 なるべく早めに駆除をしてほしいとのことで、ご連絡いただいたその日の午後にお宅にお伺いし、作業を行いました。 アシナガバチの体長は2cm程度とそれほど大きくなく、足をだらりと下げて飛行することが特徴です。 肉食のハチですがスズメバチと比べると大人しい性格のため、何もしなければ人間に被害を加えません。 むしろ自然界では農作物につく虫や幼虫を食べてくれるため、益虫ともされています。 ただし、一度刺激すると、巣を守るために集団で攻撃してくることもあるので、注意が必要です。 卵を産んで子どもを育てる5月~8月は活発に活動するので、その時期には特に注意しましょう。 アシナガバチの巣は1年使うと空になって使われることはないので、近付かずにやり過ごすのも一つの手段でしょう。 今回のように、木の高いところなど人が近付かないところに巣があるならば無理に駆除する必要はありません。 しかし、今回のように軒下などに巣がある場合、それに気付かない訪問者などが不用意に近付いて刺されてしまう危険もあります。 また、巣がある場所を避けて生活しなくてはいけずに行動が制限される場合にも、早めに取り除いてしまうと良いでしょう。 日が明るいうちにお宅にお伺いして巣の場所を確認し、作業自体はハチが巣に戻った夜間に実施しました。 アシナガバチの巣の形は球体ではなく、れんこんを切ったようなお椀型をしています。 防護服はハチに刺されないように肌が見えない専用のものを使用する必要があります。 また、今回の巣は軒下の少し高いところにあったので脚立を用意し、落下しないように注意して作業を行いました。 ハチを刺激しないように巣に近付いたら、殺虫スプレーを30秒程度噴射します。 ここで、殺虫成分に反応してハチが巣から一気に出てきますが、そこで怯んではいけません。 アシナガバチが巣から出てこなくなったら、棒やホウキなどを使って巣を地面に落とします。 落とした巣は、生きているハチがいないことを確認してから燃えるごみとして処分しました。 アシナガバチの巣は、10cm程度であればご自分でも駆除が可能です。 しかし、それ以上になると駆除時に攻撃してくるハチが多くなり、自力での駆除は難しくなります。 また、防護服などの装備は高額で、自治体のレンタルなどもなかなか手に入りません。 今回は幸いにも軒下にできて発見が早かったため、巣があまり大きくなる前に取り除くことができました。 小さなお子様もいらっしゃる家庭だったので、子供が刺される前に駆除できて良かったと安心されたご様子です。 また、これで安心して毎日暮らせると大変感謝され、改めてやりがいを感じられました。 今後ともお客様の生活を守るため、迅速かつ安全なハチの巣駆除に取り組んでまいりたいと思います。