【狭山市笹井】コガタスズメバチの巣駆除
蜂の種類 | コガタスズメバチ |
---|---|
施工内容 | コガタスズメバチの巣駆除 |
施工箇所 | アパートの廊下 |
対応エリア | 狭山市笹井 |
今回は、埼玉県狭山市笹井にお住まいのお客様から、アパートの廊下にスズメバチの巣が作られて、怖くて気が気じゃない、とご連絡をいただきました。 その日は予定が空いており、すぐ駆除に取り掛かれる状況だったので、お電話いただいた後、準備をして、お客様のアパートへ向かいました。 現地に到着したのは、午前9時頃です。 巣は徳利のような形で、サイズは10cmくらいのものでしたので、一目でコガタスズメバチだということがわかりました。 ここからは、コガタスズメバチの特徴について簡単にご紹介していきます。 コガタスズメバチは、スズメバチの中では比較的大人しい性格ですが、一度でも刺激してしまうと攻撃性が高まり、集団で襲ってきます。 また、毒性が強く非常に危険なハチです。 7月以降は働きバチが羽化し始め急増します。 10~11月に活発になるので、6月までに巣を駆除できると安心です。 7月以降に庭や畑で、コガタスズメバチの巣に気が付かず刺激してしまい、刺されてしまうというケースが非常に多いため、注意しなければいけません。 コガタスズメバチの初期段階の巣はトックリ型で、働きバチが羽化し始めると巣の先端をかじり取りボール型へと変わっていきます。 そのため、徳利型の巣の場合、働きバチは羽化していないか、羽化したばかりで攻撃性が低いと判断できるのです。 とはいえ、刺激を与えてしまうと集団で襲ってくる危険性は高いので、駆除は慎重に行っていく必要があります。 巣の中にいる働きバチは50~100匹ほど、サイズは最大で30cmほどと、スズメバチにしては働きバチの数は少なめで、巣は小さめなのが特徴です。 しかし、先ほども伝えたように、毒性が強く非常に危険なハチなので十分に注意しなければいけません。 今回の巣は10cmほどと、初期の段階で気付いていただけたので、比較的危険性の低い状態で駆除できますが、プロでも気を抜くことのできない作業です。 巣の状態を確認した後、お見積もりや作業内容を提示し、お客様にご納得いただいたうえで作業に取り掛かりました。 初期の巣ではありましたが、万が一襲われる可能性を考慮し、専用の防護服や長靴、厚手の手袋を着用します。 巣の形は徳利型で、巣の中には幼虫しかおらず働きバチが羽化する前でした。 まずは、コガタスズメバチの巣に近付き、近くを飛んでいた女王バチに向かって薬剤を噴射したのです。 女王バチの動きが止まった状態を確認し、今度は巣の中に薬剤をかけました。 安全を確認し、コガタスズメバチの巣を取り除きます。 最後に巣の再発を防ぐため薬剤をかけ、周辺をしっかりと掃除し、これで無事にコガタスズメバチの巣の駆除が終了です。 今回はアパートの廊下ということだったので、複数人の方が利用する場所でしたが、住人の皆様に被害が及ぶ前に駆除できて大変良かったです。 スズメバチの巣ができてお困りの際は、すぐに駆け付けますので、ぜひお任せください。