【狭山市中央】アシナガバチの巣駆除

蜂の種類 | アシナガバチ |
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施工内容 | アシナガバチの巣駆除 |
施工箇所 | 敷地内の木 |
対応エリア | 狭山市中央 |
今回は、埼玉県狭山市中央にお住まいの30代のお客様から、ご自宅の敷地内の木にハチの巣が作られていて大変お困りだとご連絡いただきました。 その日は予定が空いておりましたので、すぐに準備させていただきお客様のご自宅へ向かいました。 現地に到着したのは、午後3時30分頃ですね。 敷地内の木に作られていたハチの巣は、アシナガバチの巣で、25cmと大きめのサイズでした。 ここからは、アシナガバチの特徴について簡単にご紹介していきます。 アシナガバチは、体長2cmほどのハチで、後ろ脚が長く、後ろ脚をたらしふらふらと飛ぶのが特徴的なハチです。 公園や自宅の庭などの生活圏内に生息し、花の蜜だけでなく、芋虫などの昆虫を主食としています。 凶暴なスズメバチと比べて大人しい性格ですが、刺激されると集団で襲われる可能性が高く、痛みが強いのも特徴です。 特に「セグロアシナガバチ」や「キアシナガバチ」は強い毒を持っています。 アシナガバチに刺されてしまうと、アナフィラキシーショックを引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるので、十分に注意しなければいけません。 アシナガバチの巣は、シャワーヘッドやお椀をひっくり返したような形をしていて、ほかのハチの巣に比べて外壁に包まれていません。 アシナガバチの巣は、5月頃から女王バチが巣を作り始め、6月には働きバチが羽化し始めます。 7月には働きバチがどんどん増え、巣が急激に大きくなっていきます。 8月には新しい女王バチが誕生し、この女王バチを守ろうと働きバチの警戒心が強くなるので注意が必要です。 今回は、大きいアシナガバチの巣だったこともあり、慎重に作業を進めてまいりました。 はじめに、巣の状況を確認しましたが、巣はかなり成長している状態で大変危険です。 まずは、お客様にお見積もりや作業の内容を提示して了承を得ました。 今回の状況を確認し、昼間に駆除をしてしまうと、巣を離れていた働きバチが戻ってきた時に巣がないことに気付き、集団で攻撃してくる可能性が高いため、働きバチが活動していない夜間に駆除させていただくことをお約束し、一旦戻りました。 再びお客様のご自宅に到着したのは、午後8時です。 万が一襲われる可能性を考え、専用の防護服や長靴、厚手の手袋を着用しました。 そして、アシナガバチの巣に近付き、安全を確認したうえで巣に向かって薬剤を噴射しました。 すると、アシナガバチが巣から落ちて動かなくなります。 巣から出てこなくなり、落ちたアシナガバチが動かないことを確認したら、巣を取り除き、再び薬剤を噴射します。 最後に、再発防止のために薬剤をかけ、周辺をしっかりと掃除し、これでアシナガバチの巣の駆除を終了いたしました。 今回はかなり大きく成長した巣でしたが、お客様に被害が及ぶ前に駆除できて大変良かったです。 お客様の安心した様子を見て、やりがいを感じました。 また、お困りの際はいつでもご連絡お待ちしております。