【鶴ヶ島市共栄町】クマバチの巣駆除
蜂の種類 | クマバチ |
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施工内容 | クマバチの巣駆除 |
施工箇所 | 天井裏 |
対応エリア | 鶴ヶ島市共栄町 |
今回は、埼玉県鶴ヶ島市共栄町にお住まいのお客様からお電話をいただき現場に駆けつけました。 敷地内をハチが飛び回るようになったため、巣があるならば駆除してほしいとのことです。 スタッフが確認すると、お客様の車庫にスズメバチが巣を作っていました。 スズメバチは、日本国内に分布するハチの中でも特に攻撃性が高く、危険度の高いハチです。 ハチ目スズメバチ科スズメバチ亜科に属するハチの総称であり、スズメバチ科にはほかにもアシナガバチを含むアシナガバチ亜科がいます。 大型の種が多く、高い社会性で大きな巣を作る点が特徴的です。 国内における野生動物が原因の死因の中でもスズメバチの件数はトップクラスに位置します。 これは、並大抵の装備ではスズメバチの針が防げないこと、1匹のハチに何度も刺される可能性があること、1匹のハチが出すフェロモンによって仲間のハチがどんどん集まってくることが原因です。 ミツバチの場合は、一度何かを刺すとお腹ごと針が抜けてしまうため、1匹のハチに刺されるのは一度きりですが、スズメバチの場合は何度でも対象を刺すことができます。 そのため、一度に大量の毒液を摂取してしまい、危険な状態になる可能性が高いのです。 攻撃性が高いスズメバチですが、基本的には巣に近付かなければそれほど興奮して襲って来ることはありません。 しかし、今回のように頻繁に車や人が出入りする車庫などに営巣されてしまうと、どうしても巣に近付く機会が増えて危険です。 特に、スズメバチの活動のピークは8~10月頃であるため、夏頃になると被害件数が増加します。 スズメバチの巣を見かけたら、なるべく個人で対処しようとはせず、専門の業者に駆除を依頼するのがおすすめです。 専門の業者であれば、スズメバチ用の装備を駆使して安全に巣を取り外し、駆除を完遂させられます。 今回も、防護服を着用のうえ巣に殺虫剤を噴射し、ハチが動けなくなったことを確認して巣を取り外し、ビニール袋に入れて密閉いたしました。 巣の外に餌を探しに出ているハチが後から戻ってくると、巣がないことで戻りバチとしてより凶暴化して危険です。 そこで、巣があった場所にも殺虫剤を吹きかけ、ハチを寄せ付けないように対策いたしました。 大きな被害が出る前にスズメバチの巣を除去できたため、お客様にも安心していただけたようでスタッフとしても大変嬉しく思います。 スズメバチの巣は、ほかのハチの巣と比べても特徴的で非常に見分けやすいです。 軒下などから楕円形の塊がぶら下がっており、表面に空いた1ヶ所の穴から働きバチが出入りします。 このようなハチの巣を見かけたら、なるべくその場では刺激せず、弊社までお電話いただきたいです。 なお、スズメバチはごくわずかな刺激にも反応しやすくなっております。 懐中電灯の光やお客様がご使用になっている香水、制汗剤の匂いなどに反応することもございますので、不用意に近付かないようお願いいたします。 ハチの巣に関してお困りの際は、お気軽にご相談くださいませ。