【鶴ヶ島市脚折町】ミツバチの巣駆除
蜂の種類 | ミツバチ |
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施工内容 | ミツバチの巣駆除 |
施工箇所 | 玄関前の軒先 |
対応エリア | 鶴ヶ島市脚折町 |
今回は、埼玉県鶴ヶ島市脚折町のお客様からハチの巣についてご相談いただき現場に向かいました。 軒下に巣を作っていたのは、ヒメスズメバチというスズメバチの一種です。 スズメバチの中では比較的大人しく被害報告も少ないハチですが、ほかのスズメバチ同様太い針や毒を持っています。 通常スズメバチは全身が黄色からオレンジ色をしていますが、ヒメスズメバチはお尻の部分が黒いため見分けがつきやすいです。 大人しい性質といえども、巣に近付くと攻撃される可能性があるため、巣の大きさから駆除費用をお見積もりさせていただき、ご納得いただいたうえで駆除活動を開始しました。 名前にヒメが付いているとそこまで大きいイメージが湧かないものですが、ヒメスズメバチはスズメバチ最大の種であるオオスズメバチに続いて2番目に体の大きなハチです。 日本では本州以南の地域に分布しており、5~9月という短い営巣期間で小規模な巣を作ります。 6月頃から活発的になり、8~9月頃には新女王バチが誕生するため、特に活動的です。 この時期はヒメスズメバチであっても襲われる危険性が高まるため、巣から5m以内に近付いてはいけません。 ヒメスズメバチが主な餌として狩っているのはアシナガバチであるため、アシナガバチが活発に活動する期間のみに絞って営巣活動を行います。 そのため、近隣にアシナガバチの巣がある場合はヒメスズメバチの巣も作られている可能性があるでしょう。 巣に近付くとわざと人の周りを飛び回ることやカチカチと顎を鳴らして威嚇するため、ゆっくり離れることをおすすめします。 ヒメスズメバチは、土の中や屋根裏、今回のような軒下など、雨風が当たらないところを選んで営巣することが多いです。 巣はドーム型の半円にシャワーヘッドのような部品が取り付けられた形をしており、下から覗くと目のようにも見えます。 スズメバチは楕円形の塊の内側に育房を作る種が多いですが、ヒメスズメバチの巣は育房が露出しているため、ほかの種と見分けやすいです。 巣の大きさは直径20cm程度とスズメバチの中では小さい傾向にあります。 ヒメスズメバチの巣を駆除する際は、ほかのハチ同様防護服で身を包むことが重要です。 そして、巣に対してスプレー式の殺虫剤を吹きかけ、ハチが巣から出てこなくなったことを確認して死骸と巣をまとめてビニール袋に密閉し、駆除を完了いたしました。 ヒメスズメバチは大人しく巣も小さいですが、駆除の際は巣の中から働きバチが出て向かってくるため、個人での駆除はあまりおすすめできません。 家の付近をヒメスズメバチが毎日のように飛んでいると感じたら、まずは巣の位置を確認するためにも弊社にお電話にてご相談ください。 巣の位置や大きさを無料で確認して駆除費用のお見積もりをさせていただき、ご納得いただけ次第迅速に対処いたします。 また、ヒメスズメバチ以外のハチに関してもお気軽にご相談ください。 経験豊富なスタッフが現地まで伺い、お客様のお悩みを解決いたします。